12年め?らしい、私の類上皮〜の経過観察の記録です。ここ数年では、年1の胸部単純CTがこの病気に対して行っていることです。

1番最初は肝臓を良く見るために造影剤ctもとりました。身体がカッカしてなんとなく不快でした。あと、3年前くらいにペットctをとりました。この時は、お医者さんが針を血管?に入れる時に、「難易度が高いなーー」と声に出した事に苛立ちました😂

今年はコロナカで、病院に行くのどうなのか?と思いましたが、なんとなしに気になってしまうので、やっぱり行ってきました。

毎度、先生との雑談、「僕は来年いないかも」と毎度言うけど、次の年もいてくれるK先生。ある時本当に別の先生になってたら、泣いちゃうかも😂

肺は、12年経った今も目に見えた変化がないようです。ものすごくゆっくりの進行。。。という事なのか?

肝臓の方は2センチ程度だった腫瘍は、数年前から輪郭がハッキリと白くなってきました。大きさは変化なし。先生からは「石灰化している」と言われています。
石灰化は、特に悪い傾向ではないとのこと。

加えて、更に二つほどの、同じく石灰化した腫瘍が肝臓に写るようになりました。「今までもあったが、画像にうつらなかった」のか「新しく腫瘍が増え、更に石灰化した」のかは、先生にもわからないそうです。

もちろん、増えない方がいいに決まってますが、普通に「また一年後きてね」の結果であるということが、緊急性のなさの証拠と、思っています。

私は毎年2人の先生に画像をチェックしていただいてます。

新しいお薬の開発に携わっておられるY先生は、メールのレスがものすごく早いです。年1しかメールしない私に対して、2.3時間で返信をくださいます。ときには飛行機の中から、ときに早朝の返信。。。

そんな先生は、アメリカやらヨーロッパの国々と共同で新しい薬の開発をするそうです。
「一生懸命に積極的に、開発段階から係わらないと、良い抗がん剤が出来ても日本に入ってこなくなっちゃうんだよ」という先生の言葉に、大変に驚く私。
「お金払えば売ってくれるものではないんですか?ケチなこと言わないで、良い薬なら売ってくれたらいいのに。。。」と素人患者丸出しの私。
「日本という小さな市場でビジネスをしなくたって儲かるから、それが現実なんだよ」と先生。

「良い薬が世界には存在しているのに、日本では使えません!!なんて言われたら、諦め切れないです。泣」と私。

「そうならない為に、はいはい!って手をあげて発言や質問をして、日本🇯🇵いるよ!アピールをして、会議が終わったらご飯を食べて仲良くなるんだ。食べながら、英語を理解しながら食べるのは、とても難しいけど。。。」

偉い先生だから、なんか美味しい料亭とかで接待とかされまくってるに違いない、、、みたいな訳わからない想像をずっとしててごめんなさい。

先生がそんな風に、一生懸命積極アピールをしまくって、会議の後もご飯食べて世界のお医者さんと仲良くして、日本人が良い抗がん剤を使えるように頑張ってくれてるんだと知って、尊すぎて拝みたい気持ちになりました。

今はもう、あまり患者さんは診ていないらしいけど、先生が使えるようにしてくれた薬が、これから先の沢山の患者さんを救うんだって思いました。そんな話を聞いていたら、私の病気には、まだ特効薬がないけれど、、、なんとなく、1人じゃないという気持ちになれて、元気が出ました。

この先生にお薬を処方していただいたこともなく、検査もしていただいていないのですが、、、いつもお会いすると元気な、前向きな気持ちになります。


今はコロナだから新薬の開発の会議?もリモートらしく、当然お食事会は無いそうです。。。

私は、「就業後の飲み会は参加したくない」などという若者がいるのなら(実際には会ったことが無いけど、、、)隣に座らせて延々と先生の話を聞かせてやりたい!という、謎のモチベーションを感じています。






もはや去年になってしまった、サードオピニオンの忘備録です_φ(・_・

そう、記憶はかなりうすらぼんやりとしてますが。。。泣
資料(がんセンターの先生が用意してくれた、ctの抜粋)を送って、1週間後くらいでしたか。。。朝の通勤中に、突然の着信がありました。三田のT先生です。

なんとも、単刀直入に、「資料を見た」ことと「すぐに、ペットctを取ってほしい」とのお話。。。

正直なところ、私はどこかでこのサードオピニオンを、‘お話を聞くだけ’と決めつけていたフシがあり。。。ペットctをしている患者さんがいることを薄々は知っていましたが、かなり、ビビったのです。

10年、、、経過観察のみだったものが、動くのかもしれない、、、と。
動かすきっかけを作ったのは、自分自身なのに、後悔すら感じていた気がします。

現在、普通の事務職に就業中で、月末だった事もあり、ビビリとあいまって、なぜか先送ろうと、歯切れの悪い私。。。

そんな私をよそに、「うーーーん?でも、明日!!明日なら空いてるんだよなー!そのあとは、いつになるかわかんないしなーー」みたいな事を先生が仰って、私は足りない頭で、自分のカラダと事務の仕事の月末。。。を、天秤にかけました。
そしてやっと先生に「わかりました、明日伺います」と伝えたところ、「あれ?あっ!アーーー埋まっちゃったーー、空いてたのに。。。また、電話します」みたいなやり取りとともに、途切れる電話。。。

なんか、心がついていきません。

でも、無事にそのあと、「明日来てね&明後日診察ね」という、連絡をいただきました。。。その頃には、冷静を少し取り戻し。。。費用なんかも聞いたりしました。

そして、petct当日。
看護師さんが割と丁寧に、ペットctのしくみ(砂糖水?みたいなのを、点滴して、それが集まる場所で腫瘍の活発具合がわかります、みたいな話)をしてくださり、採血💉をしてもらい。。。地下のペットctのお部屋へ。。。

私、リアルだと苦笑されるんですけど、血管が細い?くて、採血の難易度が高い人なんです。
採血に慣れてるベテラン看護士さんなら、それでも、上手にやってくれるのですが。。。その、ペットctの砂糖水?みたいな点滴?を打つお医者さんが。。。ものすごく難色を示していて、「難易度高いなーー汗汗」みたいな事をずっと言ってたのが、すごい勘弁して欲しかった。。。

最近のラジエーションハウスとかいうドラマで「ワンチャン(ワン、チャンス)」をやたらと連呼する人に、見た目似てた笑笑

。。。どうでもいいけど。

そして、水飲みながら休憩とかして、ctとって、、、「赤ちゃんは抱っこしないでくださいねーー」とか言われて、地味に放射線だらけなんだなーと、少し悲しく思ったりしながら、帰宅しました。。。

翌日。。。ペットctの結果を聞くために、再度病院を訪れました。。。11時だったかな??予約が。
それが、待てど暮らせど呼ばれない。。。患者は待ち続ける私と、しばらくしてもうひと組。。。

あの、待ち時間が私はとても嫌いです。
検査後の、病院の待ち時間だけは、、、10年経ってなお、1番病気気分が盛り上がるから。。。

10年間ほってた病気に新たなペットctなるものを行なった事、で多少乱れていた私の心は、長い待ち時間で最高潮に乱れ、1時間ほどして、呼ばれた頃にはなんかメンタルがやられていました。。。

眠かったような気もするし、なんかゆらゆらして変なとこに座りかける私に、初対面のT先生👨‍🏫が、「あぁ、こっち!こっち」みたいな事を言って。。。お話が始まりました。

まず、ペットctのしくみの説明を再度されました。概ね昨日の看護師さんと同じ説明。。。
そして、その先はいろいろ話してくださったので、順序とかあまり覚えていないので、箇条書きします。

1、腫瘍がどんな風にして、おおきくなっていくのか、、、をわかりやすく説明してくださいました。これは、私の病気に限らない話かな?と個人的に感じましたが、悪性の腫瘍は、ドンドン異常な細胞??が増えていって、2倍程度にまで大きくなり→その後分裂して2つになる、、、みたいのを繰り返して、正常な臓器の機能を侵略してく。。。みたいな、話でした。

その異常な細胞の増える速さが、病気の進行の速さ。。。という事かな、と私は理解しました。

2、どうして、私のように進行の遅い人と、速い人がいるのでしょうか?との、質問には、「わかりません」との返答。
ただし、「ペットctの結果を見る事で、どちらのタイプかわかります」とおっしゃっていました。
私はT先生のことを、10年前から存じ上げていましたが、当時は遠くの病院におられたために、お会いしていなかった。。。という経緯もあり、「無理にでも10年前に会いにいっていたら、‘貴方は進行が遅そうですね’とか、言ってもらえたりしたのかな??」と思いました。
もし、そうだったら、、、良かったのにな。。。と思う反面、私の人生の選択は、少し変わっていたかもしれないと、感じました。

やはり、病気であることは、私にとっては大きな変えようのない事実なので。。。
まぁ、そんなタラレバを言っても仕方ないです。
前向きに考えれば、「明日死ぬと思って生きよう!」みたいな、健康な人が言うような事を、多少なりとも嫌でも意識して生きてきた自分のその時々の選択を、信じるしかないのだから。。

3、私の勉強不足で、ペットctの画像はよくわかりませんでした。。。普通のctはいつもみてるのて、先生と一緒に見ながらも。。。「あぁ、変化なさそうだな。。。」とかって、自分でもわかるのです。これは、がんセンターの先生が目指していると一番最初におっしゃっていた事で、もはやうる覚えですが、「患者さん自身が、自分の状況を私と同じように把握できるようにする事」みたいな話だったのですが。。。まぁ、10年も経ったら、そうなりました。そんな風に導いてくださった先生方に本当に感謝です。

そそそ。でもそれは胸部の普通のctの話なので、ペットctの画像に関しては、先生の話を鵜呑みにしただけです。

私の場合、肺に小さい腫瘍が沢山あるのですが、それらは‘活動しているものの、活発ではない’ということ。
肝臓の2センチの腫瘍(これは、生検してないので類なんちゃらかは、確定診断してない)は、‘ほぼ活動してない’とのこと。
後、ほんの小さなもう一つの肝臓の腫瘍もあるよ!と教えられましたが、これも‘活動してない’とのお話でした。。。

4、多少は活動がある、、、という、肺の腫瘍に関してですが、これが胸膜に達した場合に、胸膜はとてもセンシティブな場所ゆえに、痛みが出るかもしれません。。。とのこと。
私は、これも思い込みですが、肺腫瘍→ドンドン大きくなって肺が真っ白になる→息が苦しくなる。。。と、思っていたので、無症状の私が最初に感じる病気の症状は、「息苦しさ」だと、思っていたのです。
1番最初に確定診断された際に、「10年とか15年後に、息苦しくなったりするかもね」と仰った先生方にいて。。。割と私はそれを真に受けていたのです。

でも実際は、10年経ったけど息苦しさは全くないし、なんなら私スイミング得意なので、30分とか泳ぎ続けられる強靭な肺の持ち主です。

とにかく、最初の自覚症状=「痛み」だというのが、割と意外でした。
痛くなったら、なんか、お薬とか始めるタイミングかな??って言われました。

5、これは、私も事後にはなりますがとても気になっていた、妊娠がこの病気に何をもたらすか??という、質問に対して。。。
この質問をするなら、妊娠直前と直後のctを持って行くんだった。。。と多少後悔していますが。それでも、先生は妊娠前と後のctをかなりじっくりと観察してくださりました。。。そして、私に関しては、「妊娠による腫瘍の変化はない」とおっしゃっていました。

私の長年の経過観察では、「毎年のctは、少しくらいズレがあるのは当たり前だから、一個の腫瘍をみて大きさがどうの!こうの!言ったって仕方ないよ」みたいな前提のもとに、全体をザッと確認し、新しい腫瘍が出現してないか?概ね大きくなっていないのか?を、見ていくというものでした。ですが、T先生は少し見方が違くて、ある一つの肺病変を、拡大してジーーーッと見比べていました。そして、その大きさだけでなく、色の変化にも注目していたのが印象的でした。
大きさに変化はない。。。でも、腫瘍の色が、少しだけど濃くなっている、つまり、悪い細胞の分裂が緩やかでもある、ということだと、おっしゃっていました。



。。。覚えている限りの忘備録。

このサードオピニオン?の二日間でわかったことは、今までの経過観察という選択が最善で正しかった、という私にとっては、とても良い結果でした。
改めて、そのように導いてくれた先生方に感謝ばかりです。。。
T先生には、私が10年前から先生の診察を受けたかった話をさせていただいたりもしました。「このままの年1の経過観察を続けて、また何か動きがあったらこちらにも来るので良いでしょう」というような、お話をしていただきました。

そえば、嬉しかったのが、腫瘍マーカーを含めた私の血液検査の結果が、「40にしてはとても良好」と褒められたことで。
もはや、肺やら肝臓やら子宮頚がんやら。。。健康診断の結果はDだのF?だのが並んで、自信喪失の私には、とても嬉しかったです。
いろいろありすぎだけど、全身状態的にはすこぶる良好。。。てことでいいのかな??みたいな。





。。。話は変わって、年1の経過観察ctも、先日撮ってきたので、そちらの結果ですが。。。ctは、変化なし(主に大きさ)とのことでした。

一つ気になったのが、年末に初めて指摘された、小さな石灰化している肝蔵の腫瘍が、かなり、顕著に石灰化していて(石灰化してるねーと言ったのは先生。私には白くて1センチ弱の白い丸にしか見えない)見た目の変化が派手だったので、少しビビりました。。。
これについては、がんセンターでもう一度聞いてみようと思っています。

ああ。。。長くなりました。
とりま、私の方は元気です。娘の行く末の方が、日常的には、心配のタネです。

幸せなことですよね、かみしめないと、いけませんね。。。



10年間、病気を経過観察してくれているがんセンターの先生を、私はとっても信頼し尊敬もしています。

先生と出会っていなかった場合に、今ある娘との幸せがあったかどうか?疑問に思うくらいに。。。私のこれまでの人生におけるキーマンだと思う。

そんな先生が、とっても信頼している様子だったことも、大きく私の背中を押したのだと思う。

そんな風に、いくつもの優しい手に背中を押されて、やーーーっと私は、予約の電話をした。

意外にも、受付の女性は「先生に繋ぎます」と仰る。
え???はじめての予約の時点で、電話で直に話すの??という困惑をよそに、本当にアッサリと先生に繋げてくれる。

「じゃあ、まず、画像とかの資料郵送してください」とのお話で、一旦終了。。。

後日、手元の資料を郵送いたしました。


。。。んで、またもや眠いのでまた、つづく。。。