立春を迎えたのに冬に逆戻り・・・
折角咲いた冬の薔薇も凍えて寒そう・・・
でもきっと春はいろんなところに隠れているのでしょう
このところいろんな省略語(abbreviation)に悩まされています
「推し」とか「映え」とか「親ガチャ」とか???
これらは日本語から日本語への省略語。
でも英語から日本語への省略語はもっとひどい
コスパ?タイパ?
まあこの二つは
cost performance(費用対効果)
time performance(時間対効果)
が省略された言葉だと想像がつきますが、
ではスぺパとは?
スぺとは space の略、パは performance の略、つまり
space performance (空間対効果)の略だそうで
例えば前半分だけで場所をとらないクリスマスツリーとか、折りたためる小さな洗濯機だとか、空間を効率よく使えるものを表すそうです
他にもリアタイ(real time) とかパリピ(party people)などなど・・・何だかキモ~い省略語です
日本語から英語への省略は、例えば
televisionがテレビ(正しくはTV)
application がアプリ(正しくはapp)
rehabilitationがリハビリ(正しくはrehab)
のように前半だけでちょんぎって省略するパターンが多いのですが、
二語の場合もそれぞれ前半だけちょんぎって足すから上記のような変な略語になるんですね
(そうえいえば、パソコン(personal computer)も同様)
ところが最近は英語と日本語がごちゃまぜのもっと不思議な省略語の造語もあるようで・・・
エモい(emotionalの前半分+形容詞にする「い」)とか
ディする(disrespectの接頭詞+動詞にする「する」)とか
カタカナ英語に変な省略語に変な造語(coined word)のお陰で英語学習はまさに三重苦
すっきり一本化されればいいのですが