長野といえば、蕎麦。
タクシーの運転手に2,3有名なお店の名前を聞いたのに、どこだかわからない。
が、美味しそうな蕎麦屋を発見。
新しいですね。
改装し立てだそうです。
既に十割蕎麦は、売り切れというのに長い行列ができているのも気になる。
結局、10分くらい待って、一階のテーブルにつきました。
二階は、座敷みたい。
モダンな造りになってるけど、すごい老舗のようです。
店に入ると、ペーパーウェットタオルと蕎麦茶がでてきます。
蕎麦茶にコクがあって、とっても美味しいけど、ちょっとしか入れてくれない。
さて、十割は、ないけど、二八(そば粉が80%)ならあるそう。
なので、『ごくらくそば』というのを頼んでみることにしました。
サービスは、つっけんどんで、悪いです。
蕎麦もお茶もなかなか出てこない。
でも、田舎町の蕎麦屋だから、こんなもんなのかな?
1250円だったのでちょっと高い気がしました。調べたら、他サイトには、1050円と。改装と共に値上げしたんですかね?HPを見てみたけど、前と変わってるみたい。
例えば、前は、2段重ねの蕎麦だったようなのに今回は、長方形の盛り皿に3つ山のように盛られてます。
そばちょこも3つあって(前は、2個?)一つは、空っぽで、汁を入れるようになっていて、
二つ目は、とろろ
三つ目は、くるみ汁が入ってます。
それに晒し葱と山葵
ぱっと見、
これじゃ、足りないんじゃない?
と思わせるけど、食べてみると、結構あります。
そばつゆは、コクがあり、カツオの香りが素晴らしい。
それだけでも美味だけど、
まろやかなとろろを入れて、
少し甘みのある胡桃汁で、
と色々楽しめるのがいいですね。
蕎麦は、ちょっと太めだけど、さらりと食べられる、その癖、ちょっともっちり感もあって、
(なんだか矛盾して聞こえますが)
美味!
蕎麦の香りは、もっとある方が好きだけど・・・。
驚いたのは、蕎麦湯
巨大なミルクピッチャーみたいな陶器の入れ物に入ってきて、かき混ぜる棒まである。
覗いたら、なにしろ、底がどろどろしてますよ。
体によさそう。
しっかりいただきました。
久しぶりに美味しい蕎麦を食べたなぁ。