このお店、前々から知っていたんです。
路地にある木製の小さな立て看板に『菓子』とのみ書かれていて、なんだろう?駄菓子屋さんかな?なんて思ってた。
そうしたら、行列してるんですよね。
私、野次馬!ってことで並んでみることに。
10人くらい並んでいたんだけど、なにこれ?
このストイックな雰囲気は、知る人ぞ知るラーメン屋さんに並ぶ人達のよう。
本読んでる人もいますぜ~!
しかし、何売ってるか、いまいちわからないのです。
表には、『菓子』、『かずやの煉』、『あんよせ』(確かこうだったと思う・・・)としか書かれてなくて、
和菓子かな?という予想のみ。
で、お店は、一坪くらい。入り口に暖簾がかかっていて、やりとりもよくわからない。
ラッキーなことに並んで30分で入り口に辿り着きました。
おっ、意外なことに店主は、若くてイケメン!
煉というのが6個入りで2100円、それと1050円のあんよせを買ってみました。
煉
開けてみたら、熊笹に包まれたそれは、柏餅風。
竹串でとめてあって、それで食べられる趣向なんでしょうかね?
笹を開くと中は、抹茶色のババロアという感じ。
食べても・・・
濃厚な抹茶の味が口に広がります。
弾力があって、これ、やっぱりババロア?
甘みは抑えてあって、ババロアよりは、もう少し歯ごたえありますね。
求肥までは至らないけど。
ふーん、美味。
並ぶ甲斐あるかも。
オシャレでお土産にも良さそう。
ちなみに日によっては、一時間待って買えなかった人もいたそう。
予約をしていくのが原則らしいです。
(私って、無謀!)
売り切れたら店じまいなんだけど、お昼くらいに売り切れることもあるとか。
ひっそり続けて欲しいですね。