Peter@ペニンシュラ・ホテル東京 | 外資系秘書の食べたい時

外資系秘書の食べたい時

外資系秘書が普段なにを食べているか、つれづれに書いていきたいと思います。

[注:このブログは、メグの個人的な好みにより評価されており、いいお店を紹介する目的で書かれたものではありません。 単に個人的な備忘録ですので、あしからず]

新しくできたペニンシュラ・ホテルの最上階、24階にあるインターナショナル・キュイジーヌということだけど、モダンなフレンチという噂を聞いてました。


このレストラン専用のエレベーターがあるのには、ちょっとびっくり。

インテリアは、クラブ風。昼間は、ちょっと不思議空間。黒、シルバー、紫をベースにしてソファーを多用した左右不対象のファーニチャーとレイアウト。キラキラした木のオブジェといい、雰囲気が変わっているので、調べてみたら、ティファニーとかフォーシーズンズなども手がけたカナダのヤブ・プッシェルバーグというデザイン事務所だそう。道理で変わってるわ。ま、ティファニーは、王道系のデザインですけどね。


ランチは、3コースと4コースがあり、今日は、3コースを選択。(4500円也)

前菜とメイン、デザートを選択できます。

これが、どっからどこまで前菜かメインかデザートかわかりにくいメニューで選択肢が多いので、迷います。


周りを見回すと昼間から結構みんなワインとかシャンパンとか飲んでますね。

でも、スパークリング・ウォーターで我慢。


まず、パンは、バゲットの他、自家製の白パン(硬めの物)、自家製のチーズパンなど小ぶりの物が運ばれてきて、選びます。さすがに自家製パンは、美味しいですね。ヨーロッパ調のパンです。


バターは、チーズスティックのような形に絞られて出てくる無塩バターと、ピンクペッパーなどの香辛料入りの物二種類。


さて、アミューズは、

赤いパプリカのムースをカプチーノ仕立てにし、赤チコリを挿した物。


前菜は、北海道産紫ウニとうずらの温泉卵をお願いしました。

ピンク色の一見お砂糖のような岩塩の上にウニの殻。その中にウニ一切れとウニのスープ、うずらの温泉卵仕立て。それにカリカリにしたパンが添えられてます。



urchin

う~~美味!でも、ほんの一口ですね。


メインは、仙台牛の赤ワイン煮込み。牛自体は、やっぱり、ほんの一口。

・・・というか、2-3口で食べられます。その下にハッシュドポテトみたいなのが敷いてあり、ソースは、牛の赤ワインソース。紫芋のチップスを飾ってあります。写真があまりよくないけれど、本当は、夢を見るように美しい紫のグラデーション。

beef

デザートは、チョコレート・ドームの中にジンジャー風味のクレーム・ブリュレを入れ、マンダリン・ソースを添えた物。チョコレートでpの飾りを作ってあります。

choko

これにコーヒー。

まるでカフェオレ用みたいなカップにたっぷり。

そして、プチフールが下のように楽しいもの。

残してしまいましたぁ~。

・・・といっても甘くて残したって言う方が当たってるかな?

量的には、(コーヒーとお菓子以外)男性だと物足りないでしょう、という感じ。

まぁ、パクパク、パン食べればいいかもしれないけど、ポーションは、日本風のような気がしました。


petit

帰りにエレベーターに乗ったら、ちょうど乗ってきたのがシェフのパトリスさん。

「プティガトーまで、とっても美味しかったわ」

と言ったら、

「プティフールね」

と直されてしまいました。あはは。

しかし、私は、昔、NYでこの人の料理を食べたことがあるかも。


とにかく堪能しましたぁ~。