ここです。
入るのがちょっと怖くて何度も思い返して入ったことがなかったのは!
でも、今日は、思い切って一人で入ってみました!
で、入ってみたら、思いのほか、きれい。・・・というか、外から見た感じと全然違う。
外からは、こう言っちゃなんだけど、ほんとに中国、広東にありそうな、飾り気のない、きたな~い感じで、
普通なら、蝋細工の料理サンプルが載ってるだろうところにランチを無造作に一皿に盛り付けた本物の一品がボンッと置いてある。
値段、1200円とあるのみ。
なんじゃこりゃ~、という感じなのよね。
でも、どうやら、スープ炒飯では有名な老舗らしいので、気になってたんです。
入ったら、結構愛想のいいオバサンが席に通してくれて、
いっつも人が入っていないな、と思っていた入り口から見える席は、全部禁煙席とわかりました。
奥に沢山喫煙席、二階席もあるらしい。
ランチは、1200円なんだけど、ランチの炒飯を白飯にすると、1050円だそうです。
そういうやり方、気に入りました。
普通だったら、1050円ランチで釣るのにねぇ。
もちろん、炒飯ランチの方をお願いすると、まず、烏龍茶のような物が出されます。
しばらくたって出てきたランチは、
ええええ~~、食べきれないよぉ~~!という具合。
これでもかぁっという感じに詰めて型抜きされた炒飯は、中国風に外が赤いチャーシューがた~~っぷり!
噛み締めるといい味!炒飯本体もパラパラで、美味しいです。
おかずは、青菜と牛肉、キクラゲ、葱の炒め物。ちょっと、ケチャップ風味というか不思議な味。
それに沢山の豚の唐揚げ(酢豚に入っているようなやつ)
胡椒のきいたモヤシの炒め物
ザーサイ
これに思いっきり胡椒のきいた卵と筍、青菜入りスープ。
これがかなりの大皿に入ってくる。
どれも、食べ切れませーん!
あ、デザートに胡麻揚げ団子がついてくるんだけど、これだけです、完食できたのは。
うーん、ここって、かなりいけてるのかも。
大喰らいの男性でも、満足できますよ!おかずの量は、半端じゃないもんね。
胡椒の辛さが気になったけど、広東を訪れた時のことを思い出しました。
どの料理も山椒か胡椒がきいていて、辛くて食べられなかったなぁ、と。
広東で、これだから、私は、四川なんか、到底行けない!と思って、行くのをやめたのでした。