いかとんび | 外資系秘書の食べたい時

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外資系秘書が普段なにを食べているか、つれづれに書いていきたいと思います。

[注:このブログは、メグの個人的な好みにより評価されており、いいお店を紹介する目的で書かれたものではありません。 単に個人的な備忘録ですので、あしからず]

むか~し、むかし、新橋の烏森神社のそばにあった、某一杯飲み屋のおばちゃんに気に入られて、一見さんお断りだったんだけど、「あんたは、来てもいいよ」と言われ、通っていたことがあったのよね。

 

そこで出てくるのは、おばちゃんの作る、玉子焼きとか、鰯の焼いたのとか、スーパーで買ってきたんでしょ?みたいな赤身の刺身とかだったんだけど、一つだけ飛びぬけて美味なるものが。

 

それが、いかとんびだったんだけど、知り合いに分けてもらった時だけあるという幻の一品。

 

いかとんびは、干した物をよく売っているけれど、ここで食べていたような物は、売っていないのが普通。半生なんですよ。それを焼いて出してくれてた。

 

今日は、某デパートの催事場で干したいかとんびを売っていて、それを眺めていたら、売り場のおばちゃんが、「これもあるよ」と隠していた、半生っぽい、いかとんびさんを出してくれました。即、買う!

 

喜び勇んで帰ってよくよく見たら、一度ボイルしてあるの。なんだ、がっくり。焼いたら、普通のイカのゲソっぽくなってしまった。あ~あ。せっかく、いい白ワインだしたのにぃ。