世界遺産ですよ!
まずは中尊寺へ行きました。
おっと失礼!
結構急な坂を上って行く間には太い幹の杉林が並んでいます。
中尊寺の本堂入り口。
途中にある薬師堂や弁慶堂には変わった絵馬も。
こちらはご存知リッラクマ(笑)なんでだろう...。
そしてこちらは目に効くと言う薬師堂。
「め」って沢山かかっているので、他人事ではないと思わず写メを。
目の病気を治す事や病気になりませんようにと言う事もそうですが、物事や人を見極める目を授かる、と言う事でもこちらの薬師堂は意味があるのではないでしょうかね~。
実は平泉には中学2年の時に野外活動か何かで一度来ていたので、訪れたのは今回で2度目。
当時はあまり歴史や宗教的な事も深く知らずに見ていましたが、ちょっと予習をしていった部分もあるので、今改めて行ってみるととても意味深く、勉強になりました。
桜はまだほとんど咲いていませんでしたが、梅の花がまた場所がら風情がありました。
そして金色堂。
藤原氏滅亡後、度重なる火災によって多くの堂塔が焼失した中、金色堂だけが創建当初のまま残り、堂内には奥州藤原氏4代の遺体が納置されています。
中は撮影できないので、ここから。絵はがき等ではよくここからの角度で写っています。
月見坂に点在するそれぞれのお堂にお参りして、午前中は終わり。
お昼は坂を下る途中にあったお蕎麦屋さんで休憩しました。
この後は毛越寺へ。
奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営。
当時の堂宇は焼失してしまっていますが、遺跡が良好な状態で残されました。
修復整備され境内に広がる、浄土庭園の素晴らしさを今に伝える大泉ヶ池の周りを一周。
向こう岸に見えるのは毛越寺本堂です。
そして最後にちょっと変わった所にある毘沙門堂に行きました。
ここは2年くらい前、厳美渓に桜を見に行った時にちょっと通って気になっていた所です。
達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)
ここは坂上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀った岩窟だそうです。
外から見るより中はもっと奥まで広く、ひんやりとしていました。
そしてこの岩続きに、岩面大佛があります。
諸霊を供養するめに陸奥守(むつのかみ)源義家公が馬上より弓張(ゆはず)を以って彫り付けたと伝えられているそうです。
現在は顔の部分しかハッキリ見えません。
実はこの平泉の旅。
金田くんのお兄さんの披露宴は勿論ですが、中尊寺と毛越寺に行ったのには実は訳があったのです!!それは全てが揃ってから、改めて書こうと思います。
歴史に触れ、中学時代の想い出に触れ、良い旅をさせてもらいました。
ちなみに今年の藤原まつりは藤原秀衡役を達増 拓也岩手県知事、毎年人気芸能人が扮することでも知られる源義経役を、俳優の溝端 淳平さんが演じるそうです!
GWに平泉、行かれてみてはいかがでしょうか

最後まで読んで頂きありがとうございました!