MegMusic TAKE OFF

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鍵盤楽器奏者の齋藤めぐむが演奏情報や想いを綴ります

演奏情報 11/30更新しました!
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 FM78.9MHz エフエムたいはく
 毎週土曜日21:00~21:30 放送

 FM76.4MHz ラジオ石巻
 毎週火曜19:30~20:00 放送

 FM80.1MHz なとらじ801 エフエムなとり
 毎週金曜21:00~21:30 放送

 番組へのメッセージはoj@fm-t.netまでお願いします。

CD
・2007.8.25 1st single『希望』♪試聴
・2009.9.10 2nd single『笑顔のちから』♪試聴
・2012.3.20 3rd single『きずな~kizuna~ / 星になって』♪試聴
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齋藤めぐむのグルッぽあります。お気軽にご参加下さい。

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10月からは音楽の歴史「音楽史」をお伝えしていきます。

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ラジオ石巻 FM76.4MHz

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エフエムなとり FM80.1MHz

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前回は複音楽(複旋律音楽)についてお話しました。

今日は「世俗音楽(民衆音楽)」についてお話します。

 

教会の宗教音楽に対して、民間の音楽を「世俗音楽」と言います。

 

いつの時代も、特殊な音楽に対して民間の音楽は存在していました。

 

とは言っても、やはり始めに音楽が発達するのは宗教音楽の方で、複音楽が起こったころ、民間の音楽ではまだ単旋律を主としていました。

 

11世紀から13世紀すなわち十字軍の遠征時期に、世俗音楽は非常に盛んになり、

 

◆南フランスの「トルバドウル」

◆北フランスの「トルベール」

◆ドイツの「ミンネジンガー(ミンネ歌人)」と「マイスタージンガー(マイスター歌人)」など

 

これらの楽人群が世俗音楽の代表となっています。

 

簡単にまとめてしまうと、これらの人達は詩や音楽を作って、各地を訪れ演奏をする人達の事をさします

 

それではそれぞれ詳しくお話します。

 

まず以上の人達が現れる前に「流浪楽人」という人達が8世紀頃から欧州諸国を渡り歩いていました。

ドイツの「ファーレンデロイテ」

フランスの「ジョングール」

イギリスの「ミンストレル」など

が流浪楽人です。

 

彼らは身分は低いが人々に愛され、お祭りなどの人の集まる場所で歌を唄ったり、演奏を行なっていました。

先程上でお話した楽人も、この流浪楽人の影響を強く受けています。

 

「トルバドウル」「トルベール」

11世紀ごろ南フランスに起こった騎士歌人をトルバドウルといい

 

12世紀ごろ北フランスに起こった騎士歌人をトルベールという

 

どちらも自分で作詞作曲をしたので「トルバドウル・トルベール(発明と意味)」と名付けられた。

これらは十字軍時代の騎士の芸術と、キリスト教音楽の影響も多い。

 

トルバドウルの歌は抒情的な愛の歌が多く

 

トルベールの歌は叙事的な物語(騎士物語・歴史物語)のものが多い

 

 

●「ミンネジンガー(ミンネ歌人)」

ドイツに起こった騎士歌人で、12世紀から13世紀に興隆した。

作詞作曲は自分でしたが、教会の聖歌の影響が強く、愛の歌や騎士道の歌が多い。

ワーグナーの有名な歌劇『タンホイザー』中の「ワルトブルク城の歌合戦」は、このミンネ歌人を題材にしている。

 

これはミンネ歌人の「バルテル」という人と作った『パレスティナの歌』で、当時は四角音符で書かれていました。

 

 


●「マイスタージンガー(マイスター歌人)」

 

 

騎士歌人は14世紀まで続いたが、それがしばらくして平民の手に移り、14世紀ドイツに「マイスター歌人」(名人の歌手の意)が出て、16世紀まで続いた。

 

これは一種の組合を作って、名人、弟子などの階級があった。

 

 「マイスター」と言うのは今も色んなジャンルで名手の意味で使われていますね。

 

歌は通俗的で、教訓や道徳的な歌が多かった。

これを題材にワーグナーが作った歌劇が『ニュルンベルクのマイスタージンガー』である。

 

マイスタージンガーは音楽を民衆的なものとして功があった。

 

 

これらの世俗音楽の興隆によって、音楽は民衆にも広がり、感情の表現に適する音楽表現がしばらくして現れ、器楽伴奏による歌から器楽の発達を促し、音階も教会の独特な音階から、現在広く使われている、長短量音階に統一されるものとなりました。

 

 

次回は前に少し言葉だけを紹介していた、「新芸術(アルス・ノバ)」についてお話します!

 

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