無知だということが、これほどまでに人を傷つけ心を踏みにじられる事とは思っていなかった。
長年の努力、プライド、経験、すべてを否定された気がして腹が立った。
どうしようと、自分のやることには意味がある、だからやっているんだ。
どれだけ苦労しているか、どんな気持ちでやっているのか、それをあたかも知っているかのように。
何を知っていると言うのだ。何様だ。
しかし無知なのだから理解はしてもらえないだろう。むしろ理解してもらわなくて結構だが。
平気であんな事が言えるなんて、僕には理解できない。
残念ながら、愛情でも思いやりでもない、自分の主観だけで物事を話す。
絶対と言う言葉はそうそう使うものではない。僕はそう習った。
しかし無知なのだから分からないだろう。
無知だということが、これほどまでに人を傷つけ心を踏みにじられる事とは思っていなかった。
非常に残念だ。