去年から欧米では反グローバリズム(ナショナリズム)の動きが出てきています。
確かにまずは自国の問題解決が先決です。
でも、一昔前と違って、今日では、人、物、金、情報は国境を越えて行き来しているグローバル社会です。その中では、一国の中で物事は決して完結しません。
米国の大統領選挙や英国のEU脱退の国民選挙の結果等が日本での株価、為替などにすぐに影響が出てきています。
日常品はほとんどが輸出入されています。また、インターネットで国内外の情報を得るだけでなく、国内外の物やサービスを瞬間的に購入できます。
旅行者、留学生、そしてビジネスパーソンやその家族は年々増えていますし、日本から出る人もしかりです。
そもそもグローバルとは、ローカル(各国・地域)の集まりです。
各国・地域が機能し、有機的に組み合わさっている状況です。
だからこそ、やはり世界を相手にビジネス、コミュニケーション、交流なのです。