グローバル社会で必要な「考える力」「自己表現力」 | ポストコロナのグローバル社会で生き残り、ワンランク上の生き方を手に入れる

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最近、非常に興味深い方2名とお話する機会がありました。
 
一人は、東京で主要4つの私立の大学で寄付講座をされている方です。寄付講座とは、その方の所属組織・企業が、人財獲得などのために、大学に支払って講座を行うものです。
 
その方の講座の趣旨は、課題を自ら見つけ設定し、解決策を導き、それを説明すると共に実践することです。
 
日本の教育は概して「すべきことは指示される、「正解は一つ」、「暗記力が勝負」で、私が英国時代の7年間に受けてきた教育とは大きく異なります。
 
しかし実社会ではそもそも何が問題なのか・何をすべきなのか(課題設定)から、限られた情報で最適と思われる対策を見出し(解決策の提示)、それを実践しながら必要に応じて軌道修正をしていくことが求められます。
 
そのようなことをざっくばらんに意見交換させていただきました。
 
もう一人は、東京23区内で、子供に英語を通じて考えて自己表現する教育を10年間行っている方です。いわゆる英会話・英語教育とは異なります。
 
その方と一致していたのは、英語はあくまでもコミュニケーションの手段であることで、コミュニケーションするにしても伝える内容や自分が考えること、そして自己表現力が必要ということです。一般的にグローバル人財=英語ができると思われがちですが、そうでは無いということです。
 
その方とも、日本の一般的な教育と欧米との教育の違い、日本にいて世界を相手に仕事ができるような人財になるための教育についての考え方、日本人としてのアイデンティティを持ち実際にグローバル企業などで世界を相手に色んな国籍の人と仕事する際の自国などについての説明をする能力、などについて、実体験をを交えて意見交換させていただきました。
 
このようなことは私自身、ずっと課題認識し、痛感してきたことです。同じ課題認識を持ち、それぞれの立場で取り組まれている方々とお会いでき、エネルギーをいただきました。