以前の記事
の通り、日本語と英語で電子書籍(およびPOD = Print on Demand、簡易印刷版)の執筆を進めてきています。11月12日に発行することになっています。
日本語版は1週間ほど前に原稿、表紙、その他が全て確定しました。
そして先日、英語版の原稿や本の概要文などを確定させ、提出しました。
そのようなことを通じて、日本語(圏)と英語(圏)のビジネス書の“構成・フォーマット”が異なることを改めて痛感しました。
まず、日本語の場合は、まずは「はじめに」があってから「目次」、そして本文となりますが、と英語の場合は、まずは「目次」があってから「イントロ」、そして本文となります。
また、本文の後は、日本語の場合は「あとがき」がある場合はあります。無いものもあるようです。でも英語の場合は専門書の場合は「結論 Conclusion」があってから「謝辞 Acknowledgement」が来ます。他にも、細かい点で相違点があるのです。
英語版は単純な日本語版を英語化したものでは決してありませんので、コンテンツが外国人向けとしてふさわしいのかなどを、信頼ができる外国人の友人に見極めてもらいました。
これは想定していたことですが、構成やフォーマット面でこれだけ違って、どのように英語圏向けのビジネス書としてふさわしいものに仕立てるのかも、同じ外国人の友人にヘルプしてもらいました。
実際に作業をすると、本当に色々と出てくるものです。