こんにちは
パリで2歳差姉弟育児中
megの育児日記です
桜ちゃん 4歳0ヶ月
にこちゃん 1歳4ヶ月
パパ多忙につきほぼ週７完全ワンオペ育児。
てんやわんやドタバタな毎日を
知恵と工夫とガッツでサバイバルしています
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厳しい外出制限によって、普通の生活におけるほとんどの外出が禁止となっているフランス
東京では「ロックダウン」になるのでは？と皆さん心配されているようですが、
すでにロックダウンされているパリから、
実際の生活はこんな感じだよーというところを
子育て中の主婦の私目線で感じていることを書きたいと思います
そもそも私、「ロックダウン」という言葉は馴染みがなくて、先日の小池知事の会見で知って意味を調べたくらいなのですが
(「ロックダウン 意味」でぐぐった人どれくらいいるんだろ。笑 もっと簡単な言葉使ってくださればよいのに〜)
ロックダウン(都市封鎖)と言ってもいろいろなレベルが想定できるようですし、
東京でどんな事態が想定されるのかは私にはわかりません。
ちなみにフランスは首都パリだけではなく「フランス全土」で厳しい外出規制中です。今、もう3週目で、まだまだ続きます。一応4月15日までとなっていますが、それ以降も継続の見方が強いです。
フランスはこのところ毎日500人以上の方が亡くなっている状況です・・・。
(100人、200人、400人と倍倍で増えてきて、500人ほどになりました・・・これが決してただの数字ではなく、ひとりひとりが誰かの大事な人だったかと思うと本当に心が痛いです)
なので、外出禁止が長引くのは必要なことだと思っています。
フランスの外出規制については、詳しくはこちらをご参照いただけたらと思いますが、
要は、日常のほとんどの外出が禁止されている(罰金付き)という状況です。
ただ、テレワークができない場合の仕事や(うちの夫もこのパターン)
食料品などの生活必需品の買い物、
薬局や病院にかかること(妊婦検診も含まれます)などは、
ダウンロードできる外出許可証を記入して持てば許されています。
犬の散歩、健康を保つためのジョギングなども1日1回1時間以内、1キロ以内ならOK。
自由はなくなりますが、最低限の暮らしを維持できるような制度になっています。
これが「ロックダウン」に当たるのかは私にはよくわからないですし、
フランスでもロックダウンという言葉は使われていないのですが
日本や英語圏のマスコミの報道をみると「ロックダウン」と書かれているので、
「あーこれってロックダウンなのかー」と思っている次第です
ニューヨークやロンドン、他の欧州でも、だいたいは同じようです。フランスは罰金もあるし、割と厳しい方なのかも。
これは、専門家でもなんでもない、ただのアラサーママの思うところですが、
もし今後日本で「ロックダウン」の状況が始まったとしても、
たぶんフランスや他の欧州のように、生活は維持できるようにするのではないかなと思います。
日本での報道をきちんと見ていないので、
どんな伝え方をされているのかわかりませんが、
友人やフォロワーさんたちの反応を見ていると、
かなり皆さん「ロックダウン」を恐れている印象があります。
たしかにこんなこと、生きてて初めてですしね
でもロックダウン(?)な生活にもちょっと慣れてきた私が伝えたいのは、
「意外と大丈夫だよー！
むしろ制限をしてくれた方が、命を守るという点では安心しているよー！」
ということ。
いや、もちろん、これによって経営が傾いてしまうビジネスがあったりするのも事実なので
(我が家も相当な痛手を被っていますので・・本当に。涙)
ただお気楽に「大丈夫ー！」というわけではないです。
でも、主婦的な目線で、
普段の生活をなんとか維持するという観点からは、
意外と大丈夫！と感じています。
日本は、法律的な問題からもフランスのようなロックダウンはできないのでは？という見方もあるようですね。
国がやってくれなくても、自分や家族の命を守るために、
「セルフロックダウン」を始めたお友達も多くいます。
お仕事など、いろんな状況がありますから、すべての人ができるわけではないとは思いますが、
できる人だけでも自宅待機をして、
人の接触が減ることはとても意味があるのではないかなぁと個人的には思っています。
さて、そんな外出できない状況で、
まず、普段の生活を維持するという点で1番心配なのは、
「お買い物」ではないかなと思います。
フランスでも、3月16日にマクロン大統領が「厳しい外出制限」を発表する前後には、
スーパーに人が殺到して、品切れが相継ぎました
でもその後、商品の補充もしっかりされていて、
割とすぐほぼほぼいつも通りの品揃えに戻ったかなと思います。
必要な物流も維持されているので、
食料品に困るということはないです。
ほぼ売り切れたトイレットペーパーも今は店にあります。
とはいえ、外出する=ウイルスの感染リスクを高める行為なので、
我が家ではなるべく買い物の頻度を減らしたくて、
今のところ10日に1回のペースで買い出しに行っています。
外出制限が始まる直前に買った分がつきそうだったので、
先週1度、意を決してスーパーにお買い物に行ってきた時のことを書きますね
(夫が休みの日に、子どもたちを置いて1人で行きました。絶対に子どもはスーパーに連れていきません。そんな雰囲気は皆無だし、何より感染させたくないので。)
実に12日ぶりのお買い物だったので、この日はこのくらい買いました。
大人2人+幼児2人が10日間生き延びるための食料品。どーーん！
上から撮っているので分かりませんが、お肉はタワーになっていたりして、
かなりの量です。
ショッピングカートとIKEAの大きいブルーのバッグが満杯になるくらい買ってきました
これと、日本からの乾物などでなんとか日々やりくりしています。
こんなに買っても、スーパーの品揃えは充分だったので、買い占めにはなりませんでした
むしろスーパーはいつもよりも売り上げがいいので(みんな外出できない&子どもも家にいるので自炊率が上がっているそう)
商品の回転も良く、いつもより新鮮でした
こんな時でも働いてくださっているお店の方、物流の方、生産者の方には本当に感謝です！！！
さて、スーパーの様子です。
いっぱい買うので、この日はお買い得スーパーLIDLに行きましたが、
(日本で言うと、うーーん、西友みたいな感じかな？？でもオーガニックの物も多くて、いつもお世話になってます)
)お店の前には、20人ほど並んでいました。
人が密集しないように、入場規制をしており、1度に10人弱しか店内に入れません。
もちろん、並ぶ時も感覚を開けるよう、地面にテープが貼ってあります。
今や、どこのスーパーもこんな感じのよう。
だいたい30分くらいでしょうか、並んで店内に入れました。
外に出て太陽の光を浴びるのが久しぶりだったので、この待ち時間すらうれしかったです
周りの人はほとんど皆マスクをしたり、マフラーで口元まで覆い、
手袋をしている人も多かったです。
お買い物中に私が気をつけたのは、下記のようなことです。
❁お店の買い物カートを使わず、自分で持ってきた袋に入れる
❁買う物を選ぶ時もなるべくいろいろ触らない
❁冷蔵庫を開ける時に、取手のなるべくすみっこをつまむ(少しでもの悪あがき)
)❁なるべくパッケージに包まれた物を買う(量り売りの野菜や果物などは、パッケージに入っておらず、そのままの状況で陳列されていることも多いのです)
ただの買い物なのに、ただならぬ緊張感
店内もピリッとしています
レジももちろん1メートル以上の間隔で並びます。
レジで働く方を守るため、レジの周りにはプラスチックの透明な板がつけられていました。
レジの方がお金を触らないため、「基本的にはクレジットカードで支払いをしてください」と言われ、
どうしても現金でお会計したい人は、専用レジに案内されます。
(お金は不特定多数の人が触る物なので、感染源になると、こちらでは早い段階から言われています。)
お会計のクレジットカードの暗証番号を押す時も、かなり緊張しました。
このボタンにウイルスがついていたらどうしよう・・・と不安になりつつ、
なんとかお買い物完了！！
腕がちぎれそうになりながら、よっこらよっこら家まで帰りつきましたが、
家まで帰りつきましたが、ここからもうひと仕事！！！
まず、着ていった靴やコートは家の外で脱ぎます。(その後ベランダへ。とにかく家に入れない)
買ってきた物もとりあえずアパルトマンの廊下へ。まだ家へ入れません。
それから、「ままー」と寄ってくる子どもたちに触られないようにかわし、
」と寄ってくる子どもたちに触られないようにかわし、私はシャワーへ直行！
手洗いだけでなく、髪も全部洗いたいからです。
着ていた服もすぐ高温で洗います。
(我が家は洗濯機の高温モードが60度なので、60度で洗っています。本当にウイルスが付いている可能性が高いなら、80度が良いようです)
シャワーを浴びてようやく子どもたちにさわれます
(我が家では仕事から帰宅後の夫も同じようにしています。シャワー浴びて着替えるまで接触禁止！
本当は80度でシャワー浴びて欲しいくらいですが「逆に死ぬわ！」と夫に笑われました。アタリマエ！笑)
」と夫に笑われました。アタリマエ！笑)さてここからもまだ大変。
子どもたちを再び遠くに追いやり、
今度は買ってきた物の整理。
ここですることは、
❁取れるパッケージや箱は全部取って捨ててから家の中へ入れる。
❁パッケージを取れない物は除菌シートで拭く。
❁野菜や果物を洗う。
です。これが終わってから冷蔵庫やパントリーにしまいます。
過剰じゃない？と笑われるかもしれません
この全てがどれだけコロナウイルス対策に効果があるのかは、私は専門家でないし、何のエビデンスももっていないのでわかりません。
でも・・・
本当にこれが大袈裟であればいいなと願っています。
ここまでやっている人も結構多いようで、
とくにパッケージを消毒するというのは気をつけている人が多いようです。
物流やスーパーマーケットで、たくさんの人の手を介して来ているわけで、
その過程で、症状の有無に関わらず、感染している人も触っているかもしれない。
物についたウイルスも数日間は生きていると聞きます。
なので、気をつけすぎることはないかと思っています
いつでもお買い物に行けない分、
絶対に無駄にしないぞ！！！と頑張って、日々ありがたくいただいています
4人家族で10日に1回のお買い物頻度にするには結構知恵が必要なので、
主婦力が鍛えられますね・・・
食材の使い切りや、どんな物が便利だったかは、また次の記事に書きたいと思います
何年か後に、「あの時は大変だったよねー！」って話のネタにできていますように・・・
皆さま、今日も明日もあさっても、お元気でお過ごしくださいね
meg
最近のお気に入り
同じくロックダウン中のイギリスの家族が
替え歌を歌っているyoutube
これめちゃめちゃ笑ってしまいました！！！
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半年先なのを嘆くママとか、
サッカーの試合がなくなったのを嘆く息子とか。
それぞれみんな嘆きながらも
笑いに変えているのが秀逸すぎる
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