こんにちは
パリで2歳差姉弟育児中
megの育児日記です
桜ちゃん 3歳10ヶ月
にこちゃん 1歳2ヶ月
パパ多忙につきほぼ週7完全ワンオペ育児。
てんやわんやドタバタな毎日を
知恵と工夫とガッツでサバイバルしています
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先日、パリで活躍されている日本人の美容師さんに髪のお手入れをお願いしてきました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
カットとトリートメントをお願いしたのですが、
その間、フランス人のお客様と日本人のお客様で、
どんなニーズの違いがあるのか。
求める「美しさ」にどんな違いがあるのか。
というお話になり、本職が美容の私としては、個人的にものすごく興味深くておもしろかったので、今日はそんなテーマで書きたいと思います![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
日本のヘアサロンで、私はいつも提案されていたのは
「最近はこういう前髪がトレンドですよー」
「こういう感じのカラーが今年は人気ですね」
という、今振り返れば「流行ベース」のスタイルだったと思います。
自分から「こんな感じで♫」とお願いする時も、
雑誌とか、ヘアカタログとか、そういう物を見てから「いいなー
」と思ったスタイルを希望していたと思います。
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
それが当たり前すぎて、なんとも思っていなかったです。
でも、、、
パリの美容室に、流行は存在しません!!!
(と、美容師さんは言い切っていました。笑)
「こんなふうに・・」と誰かをお手本にするのではなく、
みんな「私はこういうスタイルが好きだからそうしてくれる?」という感じの要望なのだそう。
美容師さんに提案を求めるときも、とにかく「オリジナル」を求める!
彼ら、彼女たちが気になるのは、
流行のスタイルかどうか
ではなく
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
ということ。
そうそう、パリに住み始めて、よく日本のお友達には
「パリでは今何が流行っているの?」と聞かれるのですが・・・
これ本当に答えるのが難しいのです。
なぜならば・・・
最近のトレンドなんて、誰も気にして生きていない!!!
から。![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
もちろん、モード界のファッションピーポーな方々は流行を生み出すお立場なので、
きっとそれはそれは流行の最先端なのだと思いますが・・・
普通の人は、自分のお気に入りのコートをボロボロになるまで10年着ていたりする。
そしてそれを「これが私のスタイルよ!」と堂々と言い切る。
みんな流行を気にせず(というか知らない)
むしろ「みんな一緒」な流行は嫌われる!
・・・そんな傾向があるかなと私は感じています![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
お洋服だけじゃなくて、メイクも一緒。
こちらにいて思うのは、化粧品もとにっっっかく新製品が少ない!!!笑
それは、「新しいもの」「トレンドのもの」が好まれる日本(やアジアの国々)と違って、
お化粧品も「自分の定番」を何年もこよなく愛する嗜好の違いかと思います。
例えば、私の学生時代のホストマザーは、ずーーっと同じ色の口紅をもう10年近く使っていて、
「この色を廃盤にしたら、化粧品会社を訴える!値段が10倍になっても売りなさいって言い続けるわ!」
と言っていました
笑
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
(そしてまたその深い赤が、彼女によーーく似合うんだなぁ♫)
なんだか、興味深いですよねー!!
東京にいた時は
「あー、去年のコート、これちょっと丈が今年っぽくないんだよなぁ。。こんなの着ていたら、恥ずかしいから新しいの買わなきゃ!!
」
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
とか
「むむ!今年はアースカラーがきてるのか!アースカラーの物を何か取り入れねば!!」
「この女優さんがつけてるこの品番のリップが人気なのね!それはぜひともゲットせねば!!!」
なーんて思って、浪費を繰り返していた私ですが![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
これ、フランス人に言わせれば、
「そのコート、あなたが気に入ってるんだったら今年も着れば?似合ってるから素敵よ!」
「アースカラー?あなたの顔には合わないわ。くすんで見える。もっと明るい色の方があなたには素敵よ!」
「この色の口紅は彼女の顔立ちだから素敵なの。あなたにはもっと違う美しさがあるわ!」
という感じでしょうか![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/029.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/029.png)
誰かが決めた流行ではなく、
自分のオリジナルな美しさを堂々と追求する。
そんなところは、フランスのかっこいいところだなぁと思います。
そして、個人的には、
流行なんて気にしない方がかっこいいかも![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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ということに気づいたので、
私もこれからは何でもかんでもトレンドに流されず、
自分の好きなもの
自分に似合うもの
で堂々とファッションやメイクを楽しみたい
と思う最近です![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
(その方が楽だしね
)
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
流行は、自分に似合う物だけを
「自分のスタイルのアップデート」
として取り入れられたら、かっこいいだろうなぁと憧れます![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
まぁ、まずは、「どうせ育児中だから」というのを言い訳に、
毛玉だらけのニットを毎日着るのをやめましょうかね
爆笑
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/029.png)
パリでの生活で感じること、本当に日々たくさんあって(良いことも嫌なことも。笑)
ブログにたくさん書きたいことはあるのですが、
実は今まで躊躇していたんです。。
というのも、フランスは多民族国家。
「フランス人」というのは、何をもって定義されるのか。
特にパリは、いろいろな人種やバックグラウンドのある人たちの集まりだと思うので、
一概に「フランスでは」「パリでは」「フランスは」という言葉で発信することに、
どうしても抵抗があったのです![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
でも、パリ生活も残り半年をきった今。
ここで今私が感じていることを、出来る限り新鮮に残しておきたいなぁと思うので、
いつものゆっくり亀さんペースですが、
ブログにも私の日々感じるパリを綴っていきたいと思います。
なので、この記事の「フランス人」も、本当に一概ではないです。
当たり前だけど、いろんなフランス人がいて、
雑誌から飛び出てきたような素敵なスタイルで颯爽と歩くマダムもいれば、
いつ会ってもその服だけど、着替えてます?(失礼)という人もいます。(きっとハイパーミラクルお気に入りの服なんだね!!
)
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なので、私の出会った人たち、私の感じたこと、ということで、お読みいただけたら嬉しいなと思います![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
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