こんにちは
息子が生まれてから今日で9日目。
今日は、週に1回の体重測定のために、市のPMI(母子保護センター。産前産後や小さな子供のための保健所みたいなところです)に行ってまいりました
体重は3130gで、ほぼ出生時の体重に戻りました
生後3日目に退院してからは、17g/日のペースで増えている計算です。
が、これが良いのか悪いのか、普通なのかよくわからず
でも、PMIでは「問題なし!」と言われたので、きっと大丈夫だと思って、
引き続きせっせと授乳に励みたいと思います
なんとか母乳で育てられるかなぁ・・・。
⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆
さて、慌ただしい2人育児が始まり、
たった1週間ちょっと前の出産の痛みなどすでに忘却の彼方にありますが
忘れないうちに、出産記録をUPしたいと思います
気分転換も兼ねて下書きしているので、少しずつ更新していきます
陣痛が来たのは、出産当日39週2日の明け方。
この日は寒く、パリに今年初の雪予報が出ていました。
お腹が大きくて、トイレがかなり近くなっていたので、
いつものように3時前にお手洗いに行って、ベッドに入って眠ろうとしていたときでした。
なんだか、お腹がゴロゴロズーーーンと痛い・・・かも
でも、かなり遠くの方で痛い感じで、そんなに辛い痛みではない。
この1週間、前駆陣痛もある日とない日を繰り返していたので、
もしかしたらまた前駆陣痛かもしれないなぁと思い、
とりあえずしばらく1人静かに様子をみることにしました。
間隔を測ってみると、すでに10分間隔を切っている。。。
1分半くらいの痛みが規則的にきていました。
この4日前に助産師さんの健診があったのですが、
その時点で子宮口は2センチほど開いており、
とにかく赤ちゃんはかなり下にいるので、
お産が始まったらすぐに生まれる可能性が高いと言われていました。
「目安としては、15分間隔を切ったら病院に来て。
様子をみるにしても、1時間以上待っていたらダメよ!!
もし前駆陣痛だったとしてもいいのだから、とにかく早く病院へ来て!!」
という助産師さんの言葉を思い出します。
15分間隔・・・??
もうすでに10分以下だから、急いだ方がいいのかな。。。
でもそもそも前駆陣痛の可能性もあるから、様子をみよう
ここまでさんざん、「絶対早く生まれる!もう臨月入ったら速攻で生まれる気しかしない!!」
と言ってきた私は、
家族からは産む産む詐欺呼ばわりされていたので、本物の陣痛なのかちょっと自信なくて笑
もうすこし確証を得られるまでは騒がないでおこうと思い、
家族が寝静まっている中、1人でこっそり起きて冷静に入院の準備を始めました
再度入院バッグを確認し、着替えをし、顔を洗っている間も、
時々ズーーーンとくる鈍い痛み。
だんだん、直感というか、
あ、これもしかしたら今日会えるかも・・・
という気がしてきました。
何度か痛みを繰り返したところで、夫を起こしました。
「ねぇねぇ、もしかしたら陣痛かもしれない。あと20分様子を見て、続いたら病院に行こうと思う」
と言うと、
「え!本当!?わかった。」
と言い、起きてきてくれました。
夫が仕事中の時間帯だと、病院に到着するまで1時間半はかかる見込みだったので、
とりあえず、となりにいる時間帯で良かった
立ち会い出産とはいえ、分娩台で現地集合の可能性も大いにあったので。笑
そして、とりあえず、今からお産になるとしたら、朝ごはんが食べられないなぁと思ったので、
キッチンに行って、ごはんを1杯
1杯ではなんとなく不安だったので、自分でおにぎりも1つ作ってバッグに入れました笑
前夜に炊いたごはん、ちょっとお水の量少なめにしちゃって固めだったので、おにぎりがポソッとしてしまって・・・
欧州産のお米は粘り気が少ないので、もっと柔らかめに炊かないと、おにぎりおいしく出来ないんだよねぇ・・・
なんて思ったのをよく覚えています笑
そして、さて、そろそろやっぱり病院に行こうと決めたとき。
まさかの夫がいない
・・・なんと、シャワー浴びていました。
おいおいおい
なんかおかしいでしょ
てゆうか、深夜に始まる可能性を見越して、シャワーくらい寝る前に入っておいてよ
と若干呆れる私と母。。。
本当にどんな時もマイペースなのですよね(ため息)
夫がシャワーを浴びるのを待って、
(うーーん、だからやっぱり何かおかしい)
母に桜ちゃんをお願いし、家の鍵を託し、コートを着ていると・・・
「まま?まま?どこにいくの??」とまさかの娘起床
この時のことは、こちらの記事に書いています
大泣きしながら、「やだー!ままと寝るー!」と叫ぶ娘に状況を説明して、ばぁばに託し、
Uber(タクシーみたいな配車のシステムです)を呼び、
小雨の中、夫と2人で病院へと向かいました。
Uberの運転手さん。
お腹が大きくてこんな時間に病院へ向かう時点で、出産だと気付いてくださった様子。
しかもなんと
「うちの奥さんも今妊娠中で、もうすぐ2人目が生まれるんですよ。だから他人事じゃないんだ!すぐに着くから安心して!」
いつ生まれる予定ですかと聞くと、
「今週か、来週か・・・」とのこと。
それ本当に他人事じゃないわ笑
そして運転手さんの言葉どおり、スムーズに病院に着いたのが午前5時。
お互いに「Bon accouchement!!」=出産頑張ってね!と言って夜間の救急窓口から中へ入りました。
今頃、あの運転手さんのところにも、かわいい娘ちゃんが無事に生まれていますように
*◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆
夜間の救急窓口から直接maternité(産婦人科)のセクションへ行き、
夜間の呼び出しボタンを押すと、すぐに助産師さんが来てくださいました。
あぁ、よかった間に合った
バスの中出産にも、路上出産にも、自宅出産にもならなくて済んだ
とこの時点でいったん一安心笑
陣痛が10分間隔切っていること。
でもそこまで痛くないから、もしかしたら本陣痛ではないかもしれないんですけど・・・
と自信なさげに伝えると、
「大丈夫!とりあえず内診してモニターつけましょう」
と診察室へ案内されました。
診察の結果は、
すでに子宮口は5〜6cm開大
間違いなく陣痛が始まっていて、もうすぐ赤ちゃんに会えますよ
と言われ、とても嬉しかったです
1人目の桜ちゃんの時もそうでしたが、
大して痛みが強くないのに子宮口開いているパターンアゲイン。
もしくは、やっぱり私が痛みに鈍感なだけ??
自信なかったけど、早めに来て本当によかったーー
それから入院の準備をしてもらうと同時に、
バースプランを提出しました。
当日のバースプラン提出ってどうなのかな・・・
ちゃんとやってもらえるのかしら
と思っていたところもありますが、
助産師さん達は慣れていて、
なるべく医療介入がなく、自然に赤ちゃんのペースで産みたいという私の希望もすぐに汲み取ってくださったので安心でした
この診察室では、分娩時の点滴の準備などもして
(腕に針を刺されたのですが、これがめちゃめちゃ痛くて後から紫色に内出血フランスに来てから注射や採血でいつもこうなるのは、偶然それとも何か日本と違うのでしょうか・・)
いよいよ陣痛室(兼分娩室)へと移動しました
お腹にいる一心同体最後の写真
ママも一緒だからねー!
怖くないよ。頑張ろうねー
と、陣痛がだんだんと強くなっていく中、ずっと話しかけていました
*◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆
続きは、またちょこちょこゆっくり更新したいと思います
さて、生後9日目になってしまいましたが、
日本ならお七夜のお祝いをする時期をすっかり忘れていたと先程はっと気づきました
明日の夜は、簡単お赤飯にしようかな・・・
おっぱい工場が頑張っているため、すごくお腹が空くので、
もりもり食べて頑張りたいと思います
meg