からだのリズムを知るためには“体温”を測ることからはじめる
一ヶ月のからだの変化を知るためには、体重や体脂肪を測るように、“基礎体温”をつけて月経周期を把握するところからはじめてみましょう
“基礎体温”は、運動や食事などの影響を受けていない“安静時の体温”のことです。女性の場合、女性ホルモンによって体温が変化します(約0.5℃)!エストロゲンの影響を受ける月経~排卵期までは「低温期」、 プロゲステロンの影響を受ける排卵後~次の月経前日までは「高温期」となり、正常な場合は「低温期」と「高温期」の二相にわかれます。(「低温期」と「高温期」の境目が、排卵期です。)
ポイントは…
起床直後のなるべく同じ時刻で測る
起き上がる前の安静な状態で測る
舌の下で測る
専用の婦人体温計(小数点第2位まで表示されるもの)で測定するようにしましょう。
基礎体温表を使って毎日の体温を折れ線グラフにすると、基礎体温のパターンを把握することができます。基礎体温表は、薬局で配布していたり、インターネットでもダウンロードできるサイトがあったり。また、スマホの場合は記入するアプリもありますので、ご自身にあった形のものを利用してみてください。
(グラフが二相にわかれない・低温期と高温期の体温差が少ない場合は、婦人科を受診するなど、チェックが必要な場合もあります。)
こんな風に日頃から自分の基礎体温を測ることで、自分のからだやこころに起こる変化を事前に予測したり、知ることができます。まずは“知る”ことが大切です
来週からは、旅先でも常に楽しめる自分でいるために
旅先でもできる周期別のエクササイズや食事の取り方、外ごはんの選び方など。
お話していきます!!