初秋の夜の呟き(笑)誰かの幸せを願う気持ちは同じなのかも知れない。例えやり方が違ったとしても。 | 自分を知り、自分らしい生き方をアロマで見つける 嗅覚反応分析認定教室 MeetiA

今日はちょっとした呟き記事です(^^ゞ

興味のある方だけどうぞ。

 

 

 

 

 

実は、先日の枕カバーのお洗濯タイムに

こんな本を読んでいました。

 

 

老舗香料メーカーの方が出している本です。

 

 

アロマ講座のネタにしようと、

図書館で色々借りてきた中の1冊ですが

このタイミングでこれを選ぶとは、

我ながらシニカルなチョイスだなあと

読んでいる最中に気付きました。

(他意はありません…)

 

 

香りという目に見えないものを創り、商うプロフェッショナルが語る

香料というビジネスの世界。

日常的に、無意識に香りを消費している私たちとは異なる視点がたくさんあって

読み物としては面白かったです。(一気に読みました)

 
 
この本のメーカーさんは、食品向けから化粧品、香水など
様々なジャンルで使用される香料を作っているそうですが、
日々の暮らしを香りで彩り、豊かにするだけでなく
いずれは健康や医療分野で社会問題に貢献したいと願う
調香師や営業スタッフの声も紹介されていました。
 
 
ナチュラルクリーニングやアロマテラピーを学んでいると
合成香料に対する意識がやや排他的な方向に偏りがちです。
 
香害の問題や、合成洗剤による肌荒れなど
実害を被っている方もいらっしゃる現実はあるので
そこはきちんと踏まえつつ
 
今の自分の考え方が
一方的な情報から脊髄反射的にひねり出した意見ではないだろうか
と、振り返る良い機会になりました。
 
 
 
ちょうど美塾の塾長、内田裕士先生が
少し前にこんな記事を書いていたのも
何かの巡り合わせの様に感じました。
 
内田塾長のブログ
 
 
 
 
 
どの世界にいても、
どんな発信をしていても
ひとを幸せにしたいと願う気持ちは同じ。
 
ただ、そのやり方が違うだけ。
 
そこに善悪を見出すより
自分はどんな形の幸せが心地いいのか
それぞれが問い掛けて、選択することが出来たら良い。
 
その選択は、時と場合によって変わってもいい。
 
誤ること、変化すること、どちらもきっとある筈だから。
 
 
それぞれの幸せの形を
お互いに認め合い、許容し合うことが出来たなら。
 
 
「こうすることしかできない」
「こうしなくてはならない」
という限定的な選択肢の中の幸せより
少しだけカラフルな世界になるのではないかなあ。
 
 
ちょっと理想論でしょうか。。
 
 
少し前までの自分が
『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』っていう考え方をするタイプで
極端な分、スタンスは定め易かったのですが
 
月星座が天秤座だからでしょうか(笑)
激しく振れる分だけあらゆる方向に振り回されやすく
バランスを崩しやすかったのです。
 
ゆるぎない意見を持っていない自分は恥ずかしい、という
未完成さを受け入れられない未熟さもあったかも知れません。
 
 
 
私はまだまだ世界を知らない。
生きている間に(自分にとっての)正解を掴めるかも分からない。
 
自分という軸を育てながら
未熟なままで、恥ずかしいままで
色んなことを考えていきたいなあ。
 
そんな風に思った初秋の夜でした(笑)
 
 
 
ここまで読んで下さった方、
お付き合いありがとうございましたニコニコ