いきなり魔王とか言われても 11-1話 そんな感じで、喫茶店で休憩をとることになったわけだが、 「なんというか・・・店員以外は普通なんだな」 ガタイのいい店員がコーヒーだの紅茶だのを作ってるのを見て、俺はそう呟いた。 「この街・・・というか、魔王のいる街だと店員も普通なんですけどね」 賢者がそう答えた。まじか・・・ 「ちなみにこの店は、豆も茶葉も自ら栽培しているものを使っているのですよ」 「どんなこだわり方だよ」 というか、栽培しながら店を経営できるのだろうか。