滅茶苦茶立て込んでたせいでうっかりクリマイ16の4話見そびれちゃって配信期間も終わっちゃて萎え萎えです。

 

「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」(2023)

 

・麻実麗(謙信公)

埼玉を一つにするため埼玉県にビーチを作る…!為に和歌山の白浜の砂を頂きに千葉から出港したら嵐に遭って打ち上げられた。

滋賀のオスカルに助けられて、埼玉同様に大都会大阪京都神戸(兵庫じゃないんだ)に虐げられている滋賀を開放する為加勢することにした。

 

・桔梗魁(実の父も愛した海を守る瑠璃ヶ浦の成実さん)

「滋賀のオスカル」って呼ばれてる、滋賀解放戦線のリーダー。

滋賀県民が持たされる通行手形を撤廃する為戦う。

オスカルってことは男装の麗人…女性なのかな?と思ったけど、なんか百美と同じっぽい。性別正直よく分かんなかった。

 

・壇ノ浦百美(国境なき医師団でバルカにいた柚木先生)

路線族を相手に武蔵野線を何とか開通させようと埼玉に残って頑張ってたので今回は愛しの麗と離れ離れ。

 

・近江美湖(猫が鈴を鳴らしてた長女の月代)

滋賀解放戦線メンバーで舞妓に扮して京都に潜入して偵察中。

父親もかつて京都に潜入してたけど、京都人の本音と建前が読めずに精神崩壊したそう。

 

・近江晴樹

美湖の兄。勿論滋賀解放戦線のメンバー。兄妹そろって忍者っぽい。そして滋賀県人はすべからく眉毛がなんか濃い。

 

・京都の女将

山科ですか?交通の便が良い所ですね。

(=山科ァ!?あんなとこ滋賀やろがい田舎モンがァ!!!)

ポケトークで本音を翻訳するとどえらいことになってる京都人。

洛中以外は京都やあらへんのマインド。

 

・嘉祥司晃(肩書がメチャ長い黒崎さん、隔離→収監山下さん、大谷刑部、三郎兄上)

大阪府知事。

母の跡を継いで、大阪を牛耳る知事。

和歌山・滋賀・奈良県民を捕らえて、淀川河川敷で栽培される粉の実を甲子園の地下で精製して白い粉を作らせ、なんやかんやゆくゆくは日本を、世界を大阪にする計画を練っている。

京都と神戸は権力を強大にするために仲良くしてるだけ。

逮捕されても最後まで万博の行く末を気にしてた。

ラブりんってマジで大阪出身なんだ!?ヘェ!!

 

・神戸市長

大阪府知事の妻。

大阪人は品が無くて嫌いや~と京都市長と懇ろになってる。

藤原紀香のそっくりさん(?)で和歌山紀の川のフルーツ大使時代の写真を晒されて産地偽装の疑いがでてきた。

 

・京都市長(なんか元嫁と長い事揉めてたイメージしかないな…)

お国自慢で桓武天皇なんてぶっ壊れカードを出してくる空気の読めないおじさん。

弄りづらい!!

 

・前大阪府知事(ハイヒールモモコ)

大阪都構想に失敗、祈祷パワーを使い果たして?辞任することになる。

 

・和歌山の姫君

月夜に祈りを捧げると白浜の砂が白くなるらしい、美しいお姫様。

今は捕らえられて大阪人専用ビーチを白くするためだけに外に出される日々。

大阪知事の謎の祈祷パワーでなんか姿を変えられてるらしい。

真の姿は天童よしみにしか見えないレディ。全て終わった後もなんか崖の上で祈りを?捧げて?た。

 

・滋賀のジャンヌダルク

桔梗の実母で故人。

滋賀解放戦線の初代リーダーでとあるところから流れ着いてきたとある人と恋に落ちて2人の子供をもうけた。

麗の母親でもある。

 

・埼玉解放戦線

相変わらず「与野はすっこんでろ」の扱い。

埼玉県民の通行手形が撤廃されたので、好きに上京して東京の素敵なバーとか楽しんでる皆さん。

 

・千葉解放戦線

阿久津は…。

阿久津の杖と帽子をあわびとさざえは今でも大事にしてる。

当のあわびとさざえは白い粉にやられて大阪にハマってしまった。

「阿久津に何があった!?」何があったんでしょうかね。

阿久津サンはどこ行ったんですかね(撮影時期的に?アウトかな)

やたら中毒性がある大阪の「しろいこな」は相乗効果でなんかアウトだなって。

 

・路線族

横のつながりにはあまり興味が無い鉄道の代表者たち。

俳優さんたちは皆何かしら埼玉にゆかりがあり、いざという時は手旗信号で意思疎通が可能。

埼玉県民の教養なのか?と思ったけど、鉄道マンだから信号故障時の為に手旗信号使えるんでしょうねと勝手に納得。

行田タワーを使って大阪府知事の野望を砕き、協力して武蔵野線を作った。

 

・とびだしとびた君

愛知県民の私的にはあれは「とびだしぼうや」。

通学路においてあるアレ。滋賀県民の宝物。

 

・白い粉の工場の従業員。

チャーリー●チョコレート工場で観たことあるような設備で某奈良県民がウンパルンパしてる。

正直高熱出した時に見る夢よりひどい。

 

・若月依希(クルマドンナ)

滋賀に対してドライな妊婦。臨月で実家に帰ってきたところ、父親の仕事の都合でくそ暑い熊谷で開催される綱引き大会の見物に行くことに。

息子の名前はふつうにカッコいいのが良い。

 

・内田直子(花御殿のお菊)

両親は滋賀出身。

謎の伝説ラジオに涙が止まらない。

 

・内田智治(ここにもアキラがいた)

伝説ラジオの第一弾の視聴者で、ラジオドラマをどストレートに下らないと評価。

さいたま市職員。自分の出世の為、あと県内の平和の為に、なんとか市対抗綱引き大会で大宮と浦和をドローにしたい。

せっかく大宮と浦和が直接対決しないようにトーナメントを仕込んだのに、熊谷の暑すぎる気温で川口代表の相撲部屋の皆さんが食べた弁当が腐ってて計画が台無しに。

根気でロープを焼き切った。

 

・若月健太(愛嬌があるトキューサ)

ラジオに感化されて、産まれてくる息子の名前はとび太にするとか言い出しちゃう。

第一弾の、春日部に住むとか言い出しちゃったはると君ポジ。

 

・さいたま市市長

浦和と大宮の仲が悪すぎてなんとかしたい。

ならなんで開催したのが綱引き大会だったんでしょ。

 

 

滋賀県、車移動しやすいし、兎に角ご飯めちゃくちゃ美味しいし、浮御堂とか竹生嶋とか良い感じの観光地もあるし、なにより観光に特化しすぎてる京都よりもお値打に楽しめて私は好きです。

京都は10年前と比べるとお金ないとなかなかハードモードになってきた。

彦根城も行ったことありますけど、琵琶湖全部堰き止めたら、多分彦根城は無事じゃ済まないんじゃないかな。信長公が陣を敷いた虎御前山のほうがいい気がするけどなんかニッチかな。

 

相変わらずお国自慢対決は面白かったです。

 

大阪なんかむちゃくちゃにかっとびファンタジーにコミカルな描かれ方してたので寧ろ、大阪にゆかりの無い私が想像するに大阪人の神経を逆なでして怒りを買う映画だとは思わなかった半面、京都はアレ普通にディスってんなって。

京都人の本音と建前はポケトークで解読したらどえらいことになっとるのはまぁそらそうだろな~って感じなんですけど、特にフォローもなく、京都人コワ!陰険!で終わってた。

京都精華大の外国人の学長がちょくちょくホームパーティーしてて、ご近所さんに「いつも賑やかでよろしおすなぁ」的なこと言われたので文面通りにとらえて次のパーティーに招待したら警察呼ばれたって笑い話みたいな事件聞いたことありますけど、それに詰まってますよね。

兄弟も暫く住んでたし、歴オタだし、お金さえ出したらそれ相応に良い体験ができるので、観光地としては私京都好きですけど。(外国人多くて最近遠のいてるな)

曾祖父母の代から京都に住んでる洛南出身の知人がいるんですけど、京都ヒエラルキーでは曾祖父母でも単に市内でもまだダメだって聞いてヒェエって思いました。

 

尾張なんか、カラっとディスれるような明るい貶めネタも豊富に無いし、なんか尾張の民って地元密着型の人間が多くて、名古屋飛ばしを自虐しながらもそれなりに郷土愛があるのでコミカルだろうが他所にディスられると普通にカチンとくる…。東海地方がネタにされることはないんだろうな。

家や家族を自分で自虐するのはいいけど、他人に同意されるとイラっとしがちなあんな感じ。お勧めできる観光地はあんまりないけど、愛知は東にも西にも出やすくて栄えててほんと良い所だと思いますよ!

でも私、某所の「ジンニキに『名古屋』なんて言ってほしくなかった…!」はなんか分かってしまうし普通にフヒッと笑っちゃったのでネタによるんでしょうか。

 

良い茶番でした。

次やるなら佐賀かな。滋賀と音が似てるし。