猫 避妊手術と経過(長文です) | ~みーにゃ~旅と美味しいご飯&お酒♪
2019.3.18 に、生後11か月の段階でふうちゃん(猫・メス)の避妊手術を受けました。
今回はその備忘録です。
(とても長い&今後猫の手術予定のない方には全く意味のないブログになっております滝汗

ふうちゃん、手術前日の夜10時から絶食、お水は24時から駄目とのこと。

同居の、既に去勢済の3歳雄猫モンも自動的に絶食、絶水に付き合わされることに。

手術を受けるふうちゃんです↓

手術当日朝11時に主人と車でふうちゃんを病院へ。
この時、3年前にモンを去勢手術した時に病院で購入したパラボナを持っていきました。先生に見てもらったら、充分まだ使えるのでふうちゃんにも使えるとの事で病院に預けました。

3年前の去勢手術時のモン↓

ふうちゃん、1週間前に術前検査(レントゲンと血液検査)を受けていたので、
この日は簡単な診察をして、手術に関する同意書にサインしそのまま預ける。
受付で手術代3万円(税別)の内金2万円を支払って帰りました。
入院中の餌の事を聞くと、
「多分食べないと思いますが食べそうならこちらであげておきます。」との事。

夕方病院から電話があり、無事手術が終ったと報告が。 
 ほっ。 
実は何度かの血液検査の結果、ふうちゃん肝臓が先天的に少し悪いらしいのです。
今後は餌を変えることで様子を見ることになりましたが、避妊手術手術中は肝臓に配慮した点滴を流し続けて慎重に手術しますと聞いていたのでとても心配でした。

手術当日は入院、翌日お迎えに行きました。
意識もしっかりありましたが、点滴の影響で何度もおしっこをだだ流ししてしまっているらしいびっくり
その為お尻と足が汚れていると言われました。
自宅で洗うには手術後すぐで無理なので、先生が看護師さんとお尻まわりを洗ってドライヤーをかけてくれました。 

ふうちゃんは術後の病院服(と言っても収縮性のある大きな筒状の包帯をカットしてくくった簡易服です)を着て、モンのお古のパラボナを付けていました。
抜糸まで2週間位かかるとの説明を受け、摘出した卵巣と卵管を見ますか?と聞かれ
興味もあり見せて頂きました。
サイズは小指の爪先程。鳥の玉ひもの様な卵巣と管がガラス瓶の中に入っているのを見せてもらいました。
(見せてもらっただけで持って帰るかは聞かれませんでした。てか、持って帰らんしね)

それと、餌はやっぱり食べなかったとの事。
明日一日も全く食べなければ点滴をするので病院に連れてきて下さいと言われました。

持ってきたキャリーにふうちゃんを入れたとたん、中で又おしっこを笑い泣き。 

慌てて診察室の床をみんなで拭いたり、キャリーを拭いたりしていたので、ふうちゃんとの再会を喜ぶ間もなく、手術残金など支払って(最終的に34000円でした)
朝晩に飲ます抗生物質の粉薬とスポイトを1週間分頂きました。
(薬はお水で溶いてスポイトで飲ませます)

1週間後の経過予約を取り車で帰宅。

帰ってきた直後のふうちゃんです↓
パラボナが色々な所にぶつかるし、多分体も痛かったと思うので、この日は不安そうに鳴いてました。
階段が危ないので、この日からリビングを締め切ってふうちゃんと居間で寝ることにします。

餌は少しだけ食べました。

ちゃおチュールには、いつも通りめちゃくちゃ食いつきが良いですが、肝臓には良くないとのことで少しだけあげました。
人間(私)の都合で避妊手術を受けさせ、痛い思いや怖い思いを沢山させてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

夜中何度も起きて、パラボナを振り回しながら部屋をウロウロ。
トイレやご飯も食べにくそうなので、そのたびに私も付いて回る。

寝れないのでネットで、何とかパラボナだけでも楽にならないかと調べて夜中に自作しました↓
長崎ちゃんぽんのカップ麺しか無かったので自動的にこれになりました。

作り方は容器を洗い、底面を適当にカッターで丸くくり抜いただけです。
これをカポッと頭からかぶせて装着完了
頭が軽くなり、パラボナ特有の集音も無くなった分、格段に動きが楽になり、ご飯やお水もしっかり摂取するようになりましたニコニコニコニコ良かった!

餌やお水は高さを付けて置いています。
分かりにくいですが、水は赤色のお茶の筒とコンビニスイーツの茶色の空き容器を組み合わせています。
餌は脚付き食器と、お皿をガムテでくっつけた2種類。
写っているのは先住猫のモンです。

ソファで寛ぐふうちゃん
あ、ちゃんぽんの中身は後日お見舞いに来た母と食べましたよ。
美味しかったです爆笑

寛ぐ二人
ふうちゃんのいつもとは違う姿に、最初モンが相当ビビって、3日目位まではフーッ!シャーッと常に吹きまくっていました。

手術後6日目の縫い痕です。
お腹の一部分が剃られています。
↓ちょっとグロテスクですのでご注意下さい
小さいイボのようなのはおっぱいです照れ

包帯服をめくると何の被せもなく、いきなり縫い糸が出ています。
この糸がテグスのように少し硬いので、包帯服から突き出ている時もありました。
これを噛んだりしたら大変〜びっくり

ネットで術後服というのも売られていて、それを着るとパラボナは要らないようです。
が、今のところ度々使わない事と、ネット販売に気がついたのがもう術後何日か過ぎていたので今回は買いませんでした。

その代わり手製で術後服を作れるサイトも発見したので、収縮性のあるTシャツで作ってみたんですが、あまりの下手さにすぐ脱げてしまい断念。
興味のある方は
「術後服 猫」などのキーワードで販売物、手作りの仕方など沢山出てきますので参考にしてください。

術後6日目から、私の目が届くときにはちゃんぽんのパラボナを外してあげて過ごしました。
お腹の傷跡さえ舐めなければパラボナは必要ないし。

早速体の色々な所を包帯服ごしにザリザリと舐めていました。
まだ本調子ではないのか走り回ったりはせず、とても大人しい。

傷跡を舐めようとしたらすぐ止めさせ、人間がお風呂や家事、食事をする時にはちゃんぽんをカポッと装着していました。

術後、心配なので私はほぼ外出せず一日中猫に付きっきりの生活。
当のふうちゃんは、5日目位までは痛いのか時々鳴いたりしていましたが、餌やトイレ以外はほぼ寝ていました。

平日は私が看て、土日私が仕事で家を空けるときは近くに住む母に来てもらったり、主人は日曜が仕事休みなので主人が看たりと常に誰かが家に居る様にはしましたが、共働きや一人暮らしの人が、犬や猫の手術後のお世話はとても大変だろうなと思いました。




常にふうちゃんの行動を把握してたつもりですが、手術8日目の夜に何故か左前足を軽
くびっこを引いて歩いていました((泣))。
何なんやろう?と心配。。
特に痛そうにはしていませんが気になります。

そして今日手術10日目。
今日の夜に車で病院へ術後の経過を見せに行ってきます。

そのときに足のびっこも調べてもらう事にします。

又、経過報告します。

超長文読んで頂きありがとうございます。