はっきりと覚えています。

 

2005年に「子供達が変わった」と思いました。

 

理解しがたい出来事。訴訟に持ち込まれるような事件。

 

激しい保護者からの「暴言」が始まりました。言いたい放題です。

 

子供達の様子が変わってきたのです。

ずっと話し続ける。注意をしますが無視する。等です。

イジメも出て来ました。

 

注意をすると、「なんで注意するんだ。くそババア!」と言われました。

「るせえんだよ!」「クソ!」など散々でした。

しかし、ほとんどの子供達は適切な行動をしていましたので、その子供達をきちんと指導しようと思ってがんばってきました。

 

子供達に対しては、

「尊敬」「信頼」「協力」を相互の関係にしていました。

 

激しいいじめにも対応しました。

生きるか死ぬかの時もありました。

 

想像を絶することもありましたが、それはまたの時にご紹介します。あり得ないことが起こったのです。人間の「倫理」に関するlことでした。

 

現在は、孤立した家庭の問題が多くあります。

今は、どこの家庭もそれぞれです。

「うちのママのママ友です。」と言いますが果たしてどうでしょう?

 

どこでつながっているのか?分かりません。

孤立はごく一部ではありません。

 

様々な相談や問題に対応するために、保護者と話をします。

初めは子供の相談でも、変わってきます。

 

カウンセリングの「素人」である先生たちは、無制限に相手の話を聴きます。3時間などざらです。次第に子供の問題ではなく、担任攻撃が始まります。終わりなきです。

そんな人たちは、誰かを悪者にしなければ自身の「安定」はないのだと思います。

本当に教師にとり厳しい時代に入りました。

 

やられるばかりの時期もありました。

今は私は違います。

 

先生達には、カウンセリングマインドの心も伝えたいです。

カウンセリング(相談)の時間をきちんと約束することも伝えたいです。無制限に話を聴くことが、効果的な指導につながるわけではないということも。

なによりも、「嫌われる勇気」をもつということです。

誰にでも「いい顔」などできません。

 

適切な行動をしている子供や保護者に対応していくことの大切さをきちんと伝えたいです。

おかしな世の中になりました。

 

反撃のできない教師は多くの「ストレス」を感じ、精神を病んで行けば犠牲になるのは「子供達」です。

本当に辛い世の中になりました。