⑧情報公開コーナーに置かれている公文書が何者かの手で差し替えられた事件について
今月6月8日に庁内において、またしても警察が動く、大変な事件が起きました。
既に問題として、ここに挙げた④の公文書ですが、現在、情報コーナーに置かれています。
この文書について、田中教育長は入手元は池嶋議員であると当初から証言していました。
その証言通り、公開された文書の中に池嶋議員の書いた文字が残っていたのです(本人も認めている)。それはまさに、田中教育長の入手元の証言の裏付けとなる資料でした。
しかし、6月8日に情報コーナーに置かれている文書を確認に来た記者から、その文書には池嶋議員の書いた文字がないと法制文書課に申し出があったのです。
法制文書課も保管している原本を確認をし、この文書に携わっていた教育委員会事務局職員にも確認をした結果、文書が差し替えられている事が判明しました。
情報コーナーの公文書が知らない間に、何者かの手によって差し替えられていたのです。
こんな恐ろしい事を今まで聞いたことがありませんし、市として大変な問題です。
すると、同8日の夕方に教育委員会事務局職員から以下の内容の報告が上司にあったとのこと。
その職員曰く、6月3日に既に退職している前・田中教育長からLINEが来た。
そこには「手書きの修正(池嶋議員の書いた文字)が無くなっているという情報があった。なので確認して欲しい」と書かれていた。
同日、市民が入れない時間帯にその職員が自身の入室証を使って鍵がかかった情報コーナーがある部屋に入り、文書が差し替わっている事を確認して、前・田中教育長に報告をした。
前教育長から「来週にマスコミの動きがあるから、(文書が差し替えられていることを)知らないふりをしてくれ」と言われた。
なのでその後、職員は教育部長や次長にも報告などせずにそのままにしていた。
実はこの職員は先ほど述べた、法制文書課からこの文書の確認をされた職員だったのです。
つまり6月3日に差し替えを知っていたのに、6月8日時点で、法制文書課から文書の確認をされているにもかかわらず、その時にはその事を隠して、普通に対応いたというのです。
そして問題が大きくなってから、その日の夕方に上司に報告をしたという顛末です。
更に翌日6月9日に庁内会議でこの差し替え事件について、庁内の調査がはじまりました。
ここで以下のような大きな疑問が出てきます。
●前教育長は文書が差し替わっている情報を誰から聞いたのか?
また、その人物は差し替えを行った犯人を知っている、または犯人本人であると考えられないか?
●もう市に関係ない前教育長がこの文書が差し替わっていることを職員を使ってまで、どうして確認しなければならないのか?
●前教育長とその記者(マスコミ)はどういう関係なのか?
●マスコミが動くまで、どうして知らないふりをする必要があるのか?
●マスコミはこの文書に池嶋議員の文字が無いことを確認し、どのような動きをしようとしていたのか?
●既に退職している一般人の前教育長の指示を受け、職務時間外に職員が自身の入室証を使って部屋に入り、文書の確認をしていること。この行動に問題はないのか?
●更に退職している一般人から隠すことを指示され、このような庁内で起きた犯罪を隠し続けていたこと自体、大問題ではないのか?
●もし解った段階で、すぐに報告をしていれば差し替えた犯人を早く特定することも可能だったのではないか?
様々な疑問が出てきますが、一番恐ろしいのは、退職後も前教育長が職員にこのような問題行動をさせる力を持っているという事です。
そして何より、絶対にやってはいけない隠蔽をさせていたことです。
6月10日に教育部長、総務部長、危機管理監が私どもの会派に訪れ、以上の事実内容を説明されました。
既に警察にも連絡をしているとの事です。
この事件で問われる可能性がある罪状は、「公文書変造罪」「偽計業務妨害」「窃盗罪」「公用文書毀損罪」とのことでした。
そして報告に来た職員からは、この職員の行った事は当然、責任問題に発展する可能性があると言われていました。
またも、教育委員会事務局に対する疑念が更に大きくなりました。
教育委員会事務局は一体どうなっているのでしょうか。憤りさえ感じます。
昨日の6月12日の議会運営委員会でこの問題が取り上げられ、前・田中教育長とその職員の実際の詳しいLINEのやり取りが公開されました。
その中で様々なやり取りがあるのですが(詳細は省略)、大変に問題のある内容でした。
調査している理事者の説明でも、その教育委員会事務局職員の行為は大変に重大な問題行為だと明言されていました。
このような庁内の一大事を議会として調査、追求し、改善を求めるのが議会の責務だと思います。
その議会運営委員会でも、教育委員会事務局と職員の今の状況があまりにもひどい事が露呈され、私を含め、一部の議員から様々な指摘する質問が出ました。
しかし、このような庁内の一大事に対して、何一つ質問が出なかったのが大阪維新の会と共産党の議員でした。
議会運営委員長からも両会派に対して何も質問はないのですか、と促される程です。
確かに、昨年の田中教育長に対する辞職勧告決議案に反対したのも、この二会派でした。
二会派が一緒にって、何か教育長並びに教育委員会事務局を擁護する関係があるのでしょうか?
瀬野市長からは、市長自ら被害届を直接守口警察署長に出して、徹底した捜査をお願いする、と言われました。
今後、警察の捜査で犯人が特定されることを強く望みます。
そして庁内の調査では、この教育委員会事務局職員の問題行動、前教育長への調査を徹底して行っていただきたいと思います。
実は昨年、この前教育長の辞職勧決議案が可決されてから、市の全体の責任者である瀬野市長に対して、前教育長並びに教育委員会事務局の一部職員の改善を何度も訴えていました。
しかし、瀬野市長自身、田中教育長また一部職員を擁護するような姿ばかりで、我々から見ても改善に積極的に動いているとは到底言えない状況でした。
その後も教育委員会事務局関連の問題が何一つ解決されず、それどころか、どんどん問題が山積になっていったのです。
そして起きたのが今回の事件です。
本当に今の守口市、そして市教育委員会事務局はどうなっているのか。
議会としても、徹底して今後も議論していかなければなりません。
以上が教育委員会事務局関連が抱える8つの問題であり、今の教育委員会事務局の実態です。