私が通っていたGMARCH付属中は自宅から自転車で10分くらいだった。そのため、通学で電車に乗ることもなく、定期券も買うことなく(親は金銭的に助かったと思う)、定時後は部活がなければ16時半には自宅についていた。同級生は帰り道にいろいろ寄り道(買い食い)していて楽しそうだったが、そのようなこともあまりない自転車通学だった・・・。

 

自転車通学のおかけで、十分な自宅学習時間が確保できていたので、予習復習も家で十分でき、授業についていけないこともなかった(中高6年間で塾に行ったことは一度もない、ただし成績は中の上、ほぼ4で5と3がいくつか。)。

 

学校説明会とかでは、平均通学時間はだいた60~90分くらいというところが多かった。往復に換算すると、電車などで120分~180分かけていることになる。その間、ちゃんと勉強(復習など)していればいいが、最近はスマホ利便性の欲求から、ゲームやYoutubeを見ることが多くなっているかもしれない(通勤中の電車の中で中高生はみんなスマホゲームをしている印象…)。また、通学の間、満員電車で立ちっぱなしだと疲れる。

 

そうなると、授業についていくための予習復習時間を、自宅でそれなりに確保するためには睡眠時間などを削らないといけないかもしれない。部活で帰宅時間が遅くなるとなおさらだろう。

 

上記のような考えから、我が家では自宅から30分以内で通学できる中学校を主に候補として挙げ、志望校を絞っていった(例外として第一志望のGMCRCH付属中は約60分くらいだったが)。

 

通学時間が短いと、定期代の負担が軽くなる、屋外でのスマホの利用時間が減る(パケット使用量が減る→月額基本料が減る)といった経済的負担が軽くなると同時に、十分な勉強時間が確保できるといったメリットが多くあると思った。