部活(陸上)を思いっきりやりたい、というのが長女の受験理由だった。確かに私の中学受験理由も親に勧られた(地元中学はビーバップ・ハイスクールの世界そのままだったらしい)ということもあるが、地元中学にプールがなかったことが大きい(小学校時代は剣道と水泳をやっていた)。
※小さい頃からマラソン大会、駅伝大会、トレイルランなどの大会や、毎年GWに日産スタジアムで開催される「ちびりんピック」に参加していた(させていた)せいか、長女は走るのが好きになったらしい。
私も部活を思いっきりやりたい派だったので長女の気持ちはよくわかった。というわけで、陸上部が強い、部活動が盛んな中学の情報収集もしてみた。
調べて見ると、結構強い部活がある中学も多いが、高校生といっしょに練習しているケースが多かった。
例えば、森村学園は新体操、関東学院中学はマーチングバンドで全国レベル。桐蔭学園、桐光学園は言うまでもない。私学ならではのお金がかかる部活が多いかもしれない。
陸上に関してはやはり公立中学のほうが強い。ただし、私学のみ参加できる陸上大会もあるが、学校が強いというより、たまたま能力の高い生徒が所属する学校が強いという感じだった。
というわけで、部活が盛んな学校の判断基準は、週の活動日数、所属人数で判断するのがいいと思った。あとは練習環境。専用グラウンドや体育館があるかなど。
たいていの学校は複数の部活でグラウンドを共用しているが、野球、テニス、ホッケーなど専用グラウンドを持っている学校もあるので調べて見るといいかもしれない。