ご訪問いただきありがとうございます
むすこは、1年生の2学期頃から教室に入れなくなりました。
最初は不登校のむすめの影響が大きかったです。
自分だけがなぜ頑張らなくちゃいけないのかと思ったんでしょう。
追い打ちをかけたのは、1年生の時の担任のキツイ物言いや、できないことに対して指示指摘ばかりする態度でした。そんな担任にむすこは嫌気がさし関係が悪化しました。
さらにそんな先生を見ていたクラスメイトも、できないことを指摘するのは正義だと思い込み、むすこに対して指示指摘をするようになりました。
1年生の後半はもう悪循環のオンパレードでした。
むすこの大切な1年生時代を学校側に潰されたと、怒りの感情でどうにかなりそうでした。
だって、誰だって辛いじゃないですか。
自分の兄弟が不登校になったら。
自分も不安定な気持ちになるじゃないですか。
それなのに寄り添ってもらえるどころか、甘えてるとダメな奴とレッテルを貼られたから、そりゃもうやってらんないですよ。
そんな事毎日続いたら誰だってイヤになるでしょうよ。少し考えれば分かることですよね。
そして、むすこは教室に入れなくなり、1年生は相談室登校になったわけです。
その後、幼少期からの我慢の蓄積(愛着形成障害)が要因の一つだったと分かりました。
我が家の場合は、こだわりの強いむすめに手がかかりましたその分、むすこはとても育てやすかったので知らず知らずに我慢をさせてきたのだと思います。
2年生は学校側と何度も話し合いをして、先生を厳選してもらい、友達も仲の良い子を同じクラスにしてもらうなど配慮していただきました。
でもむすこは不登校という道を選びました。
ありがたかったのは、担任の先生が持論を展開するタイプではなかったことです。
だから一緒に『待つ』を選択してくれました
その後は、家から一歩も出られないほどメンタルが落ちたり、一日中ゲームやYouTubeに没頭したり、偏食に磨きがかかったり…暴言暴力…そりゃまぁ色々ありました
でも、自由にやらせたのである程度やり切ったんでしょうね
『暇』『つまらない』『なんかしたい』の発言が出るようになりました←本当にこの発言は進み出す合図だと思います
2月3日の節分を機に錆びついていた歯車がゆっくり動き出しました
支援級の先生に豆まきに誘ってもらった事がむすこの中で転機になったようです
信頼できる先生達の支援もあり、むすこは自分の意思で学校に通い始めました。
3年生からは支援級(情緒クラス)に転籍します
まずは学習の取り戻しと、少人数制のクラスで先生やクラスメイトとの人間関係の再構築を焦らずゆっくりしていくつもりです。
こうやって振り返ってみると、この2年色々あったけど確実にむすこは成長したと思います。不登校の時期にしっかり力を蓄えてくれて良かったです。
この2年は無駄じゃなかったのだと思えます
お読みいただきありがとうございました
↓ぷよぷよとテトリスはわたしもできる