前回の続きです。

脳神経外科の医師から
脂肪腫を切除する手術を勧められました。

(やっぱり手術が必要なんだ…。)

私はMRI検査をする前から
息子は手術することになるかも…と
薄々思いながら過ごしていたため
医師に言われた時点では
案外冷静でいられました。

MRI検査をした病院には
麻酔科医が1人しかいないとのことで
県内の小児で有名な病院を
紹介して貰うことになりました。

息子を連れて自宅へ帰ってから
とりあえず実母に電話をして
病気が見つかったこと
手術が必要なことを
報告しました。

この時はかなり冷静に
母に説明していたのを
覚えています。

手術が必要と分かって数日の間は
大きく動揺することもなく
夫と入院生活中に娘をどうするか
など冷静に話し合ったり
していました。

しかし数日後…

息子に病気があること。
まだ1歳にも満たないうちに手術を
しなければいけないこと。
これらの実感が急に湧いてきたのです。

それから1週間程は泣いて過ごしました。
涙が溢れてきて止まらなくて…
息子を抱きしめて泣いた日もあります。

上の娘は心配していましたが
どうしていいか分からず私を見ていました。

子供たちに心配かけてはいけないと
平日の昼間は出来るだけ明るく振舞って
子供達の遊び相手をしました。

しかし夫がいる時は気が抜けるのか…
涙が溢れてくる。
心ここに在らずな状態に。

この頃の私の姿は
見ていられなかったと
夫に言われます。

私の心には重い鉛玉が居座っていました。
心がずぅんと重くなって
思考が奪われ
気力が奪われ
どうすれば良いのか分かりませんでした。

しかしある日突然
心の鉛玉が少し軽くなったのです。

おそらく生理が終わったことが
キッカケだと思います。

少し視界が広がり
思考が戻ってきた私は
思いました。

このままではダメだ…。
しっかりしなきゃ。

そうだ!!
私は作業療法士だ!!

私は
自分のメンタルケア
をしようと思い至りました。



次回は自分自身に作業療法をしたら
かなり効果があった話です。


                                                   次回に続く→