鰻に目がない。
とはいえ、この暑さでは、外出もままならず。
土曜丑は、生協で購入した三河一色産の蒲焼を、おうちご飯した。
ご飯は熱々でなくては。
炊き上がりと同時に、焼き立ての鰻を頂けるように、準備した。
解凍した蒲焼に酒を振り、タレを塗って、クシャクシャにしたアルミフォイルに乗せて、トースターで焼く。
丼にご飯を盛り、たれをかけ、鰻を載せて、山椒たっぷりで頂く。
ドンピシャだった積もりだが、なぜか思っていた味とは異なっていた。
細かく刻んで、うなぎ寿司にすればよかったかな?
そこでリベンジ!
夫の定期検診日。
最寄り駅まで長女が送ってくれた。
クリニックの帰り道に電車の中で、店の予約。
1度行ったことのあるゲートウェイビルの「菊川」へ。
名駅からさらに、あおなみ線で1駅。
かなり不便なので、比較的空いている。
夫は1尾丸ごと鰻重にするつもりだったが、半尾の丼でいいという。
出来上がるまで、うな玉ときも焼きで1杯。
ふわっとろ!実においしい。
この店は、柳橋市場の鰻専門卸し問屋の経営。
鰻の味には定評がある。
さて、登場したうな丼は、思ったより、量が少なかった。
メニューは1種類のみ。コスパが悪い
ご飯も熱々ではなく、がっかり。
肝心の鰻の味はバッチリだ。
皮はバリッ!身はトロッ!
はるばる来た甲斐がなかった。
帰途のあおなみ線は最悪だった。
15分の待ち時間を、熱風ふきすさぶホームで過ごさなければならなかった。
風の通らないベンチで待っていたが、限界だ。
予期せぬできごとだった。
屋外に出ずに行ける店、のつもりだったが…。
名古屋駅構内のカフェで、しっかり休んでから、
帰宅した。
ぴよりんというケーキが売り物らしい。
並ばないと買えないそうだが、店内で食べられる。
私たち以外は全員、注文していた。
隣席の女性は、東京から来たとか。有名、といっていた。
店の外には10人以上が並んでいた。
インバウンドの人波抜けて鰻屋へ
十代の宴とや隣席は櫃まむし
鰻食ふために生きてる人のゐて