・鰻丼に回帰櫃まむし卒業す 姫 | 80代。マダムクニコの人生ブラボー!

80代。マダムクニコの人生ブラボー!

コピーライター歴30年以上。
映画評論も。
70代で、仕事を娘に譲り、今は
のんびり余生を楽しんでいます。
日記のブログは初めてですが、映画や旅、グルメ、俳句、芸術、読書など、自分史の積もりでいろいろ書いていきます。






鰻に目がない。
とはいえ、この暑さでは、外出もままならず。

土曜丑は、生協で購入した三河一色産の蒲焼を、おうちご飯した。

ご飯は熱々でなくては。
炊き上がりと同時に、焼き立ての鰻を頂けるように、準備した。

解凍した蒲焼に酒を振り、タレを塗って、クシャクシャにしたアルミフォイルに乗せて、トースターで焼く。

丼にご飯を盛り、たれをかけ、鰻を載せて、山椒たっぷりで頂く。

ドンピシャだった積もりだが、なぜか思っていた味とは異なっていた。

細かく刻んで、うなぎ寿司にすればよかったかな?

そこでリベンジ!

夫の定期検診日。
最寄り駅まで長女が送ってくれた。

クリニックの帰り道に電車の中で、店の予約。
1度行ったことのあるゲートウェイビルの「菊川」へ。

名駅からさらに、あおなみ線で1駅。
かなり不便なので、比較的空いている。

夫は1尾丸ごと鰻重にするつもりだったが、半尾の丼でいいという。
出来上がるまで、うな玉ときも焼きで1杯。

ふわっとろ!実においしい。
この店は、柳橋市場の鰻専門卸し問屋の経営。
鰻の味には定評がある。

さて、登場したうな丼は、思ったより、量が少なかった。
メニューは1種類のみ。コスパが悪い
ご飯も熱々ではなく、がっかり。

肝心の鰻の味はバッチリだ。
皮はバリッ!身はトロッ!

はるばる来た甲斐がなかった。
帰途のあおなみ線は最悪だった。
15分の待ち時間を、熱風ふきすさぶホームで過ごさなければならなかった。
風の通らないベンチで待っていたが、限界だ。

予期せぬできごとだった。
屋外に出ずに行ける店、のつもりだったが…。

名古屋駅構内のカフェで、しっかり休んでから、
帰宅した。
ぴよりんというケーキが売り物らしい。
並ばないと買えないそうだが、店内で食べられる。
私たち以外は全員、注文していた。

隣席の女性は、東京から来たとか。有名、といっていた。
店の外には10人以上が並んでいた。

インバウンドの人波抜けて鰻屋へ

十代の宴とや隣席は櫃まむし

鰻食ふために生きてる人のゐて