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夫は2019年12月に
小脳の脳梗塞を起こしており
その時にも休職していました
さいわい処置が迅速だったため
まったく何の後遺症もなく
１週間で退院でき
１ヶ月後には
復職できる診断でした
しかし
もっと休みたかった夫は
いよいよ復職が３日後に迫った
2020年1月24日にも
しょーもないことでブチギレて
私に当たり散らしていました
いつものパターンで
「もう仕事辞めてやる💢」
とセットで
「離婚だ💢」
が
常套句でした
事あるごとに
離職だ・離婚だと言って
脅されることに
うんざりしていた私は
次に言われたら離婚届に
署名させておこうと
考えていました
いざ自分が離婚したいと思った時
こういう人に限って
「やっぱり離婚したくない」
と言って泣いて縋ったり
(浮気発覚の時もそうでした)
ゴネてなかなか署名しようと
しなかったりして
なかなか別れてもらえず
難航することがあるのは
目に見えていたからです
「離婚だ💢」と
息巻かれたので
「わかりました。今から役所へ
届けを貰いに行きましょう
今すぐ署名してもらいます」
と言って即
署名させたものが
こちら
役所へ行って
インフォメーションで
「離婚届がほしいのですが」
と言うと
あらかじめセットになっている
書類一式を封筒でいただけました
書き損じた時のための
予備の離婚届や
離婚前の姓を称するの申請書
子どもがいる場合の
相談窓口案内なんかも
ワンセットになっていて
用意周到だなと感心しながら
受け取りました
夫にさぁ書けと言って
書かせ始めました
ちなみに
役所までは
頭を冷やさせるために
わざと徒歩で
４０分ほどかけて
行かせました
道中、離職の件について
義母に電話したり
義母から電話を
息子に代わってと言われて
代わったけれど
埒が明かず
「もう私、息子と親子の縁切るわ
もう情けないわ…」
と
義母の手にも負えず
❌
いつも義母が最後の砦で
義母の言うことなら
素直に聞くところもあって
ストッパーと
なってくれていたのですが
義母の言うことも
聞く耳持たずで
お手上げ
収入が途絶えるなら
はっきり言って
夫に用はなくなるわけです
だったら
離婚で良いわけです
もともとまったく好きでは
なかったのですから
夫は離婚届に記入を始めました
いざ記入を始めると
夫は涙を流し始めました
私は冷酷に無言で見ていました
書き損じなく
書き終えられました
私の一存でいつでも
提出して離婚を
成立させることが出来ます
逆に勝手に提出されては困るので
敢えて私は記入せず
私しか知らない秘密の場所に
保管することにしました
この時はまだ
娘の医学部卒業まで
あと１年ある段階でしたので
いま離婚ではダメだったのです
夫から黙って受け取って
無言で帰途につきました
３日後
夫は普通に出勤して行きました
パンデミックで緊急事態宣言を
迎えることになります
この時、書かせた離婚届
今日さきほど
私が自分の書く欄を
記入し終えました
私は本気です
問題はどのタイミングで
話をつけるかです
挙式前離婚だと
挙式中に乗り込んできて
式を台無しにされる危険性も
考えられるので
挙式前までは
計画は秘密にする必要があります
結婚式をお別れ会だなんて
書いていましたが
結婚式をお別れ会にすると
わざと何かやらかされそうなので
お別れ会と思うのは
私の心の中だけの話に
なりそうです
全然よい話ではないですが
いいねしてもらえると
励まされます
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