※わかりやすいように

Sランク層を細分化したイメージを

入れてみました



続編に行く前に…


私、あまりわが子を他人と

較べるということは

極力しないように気をつけて

育ててきましたので


(自分が親から

他人の子や妹たちと

とことん比較されて

物凄くしんどかったし

優れているところは

一切褒められず

劣っているところだけを

指摘され続けて

劣等感を刺激され

自己肯定感が

地の底まで沈められたので悲しい


どんなに優秀なお子さまが

娘の周りに居ても

比較してあーだこーだ

つついたことはなかったし

(そもそも較べられる方々とも

思っていなかった)


むしろ他を見ないように

心掛けていたのですが


このたびの顔合わせで出た話題を

2つ3つ取っただけで

彼さんと娘の地頭の差が

格段にあるということを

瞬時に理解いたしました

不安不安不安


娘が泥臭く努力して努力して

大量の演習をこなしながら

ようやく得ていたランクを




彼さんは娘ほどの努力量は積まずに

かる〜く獲得されていらっしゃるワケ

凝視


地頭と言えば想起されるのが

このお方

引用させていただきますと…

<地頭格差対数認識論>

 【地頭帯】【能力値】

 Sランク 1000000

 Aランク 100000

 Bランク 10000

 Cランク 1000

 Dランク 100

 Eランク 10

 Fランク 1


娘と彼さんの差は10乗ぐらいちがうと感じましたので、彼さんがSランクなら娘はF未満ぐらい不安


(上記の表で言うならばSランクの中でも更にS〜Fに分類される感じでしょうか・「うちのコは偏差値70up層ですけどめちゃくちゃ努力してますわメラメラ」と仰る娘と似た凡人層(新たにネーミングされる模様 笑)と、全然余裕な感じでさらっと勉強するだけで獲得できてしまう真性ギフテッド層もいるという感じでしょうか🧐)


SS←彼さん

SA

SB

SC

SD

SE

SF←娘


まぁ10乗というのはちょっと大袈裟でしたけれども、1努力した時に生まれる結果に大きな差が出る気がいたしました不安

積んでいるエンジンが違うのね…という感じ絶望

(彼さん夜は早く寝てすごく長く眠るみたいzzz短時間で激しく脳を消耗させるぶんしっかり休ませる時間が必要なのね)


あと、娘は高校以降は鉄緑レールに乗って膨大な課題をこなしていましたが、彼さんは塾などは一切利用せず自学されていたので、要点を掴んで効率よく省エネ学習されておられたということもあるかと思います。

「とにかく量!」とか「とにかく反復!」とかって闇雲にしている時点で戦略不足ということが露呈されてしまう感じですね🤔(娘は反復は取捨選択していたのでそこまでしてはいませんでしたが)(鉄緑レールが敷かれてしまっていたので自分で弱点や強みを分析し自ら戦略を立てるという時間も余裕もないまま追い立てられるように走らされていた感じ)(めくらめっぽう精神論のみで量を突っ込んでいくのは旧日本軍的な戦い方?!)

とは言え凡人が泥臭い努力を積むことで苦しいながらもある程度(SF→SBぐらい?!)ギフテッド(SS)に迫ることが出来るとも言えます🤔(やはり能力の圧倒的な差は感じましたが)


ちなみに先取り学習についてですが、彼さんは環境としては幼稚園時にお母さまが公文教室の先生をしておられた関係もあって、採点しているお母さまの横で「僕もくもんやりたい歩くやらせてやらせてビックリマーク」という自らの意志・意欲でもって公文式を開始されたそうです(この時、メソッドに沿って反復学習をされていたのかどうかは、またいずれインタビューしてみたいと考えています・きっと反復は省略していた予測を持っています)。


彼さんは公文教室では課題よりももっぱら公文図書を読み漁っていたそうですキョロキョロ

 


娘も自分からチャレンジ1年生をやりたいビックリマークと言って自ら日々勝手に早起きしてワークに取り組んでいましたので、特にそういう目的意識等がなくても自家発電的なやる気があるところは二人は似ているとは感じました。自ら勉強したがる意志・意欲があったという共通点。Sランク層の子には多いかも知れません。

この自家発電的意欲に目標や将来の夢が加わると更にパワーを増して行くことになります。

進研ゼミ 小学講座

 

お教室や塾が、選び放題ある都会とは違って地方には公文or学研しか選択肢がないという地域も多いわけですが、公文が地方在住のお子さまにとって生命線的な役割を果たしていると、このブログの初期の頃に教えてくださった方がいらっしゃったのですが、それはまさにこういうことを指していたのか…と彼さんのたどってきた道筋を伺って、実感をもって理解出来た気が致しました。(やはり字は巧くはないですがちゃんと読める字でした 笑)


彼さんがどのぐらいの速さで公文の全課程を修了されたのかまでは聞きそびれてしまいましたが、聞くのも愚問かと思って敢えて質問しなかった気も致します泣き笑い

公文で独りでに数学の先取りをひととおり終えてしまえていたからこそ独学で現役で東大理三合格を僅差で逃すレベルまでたどりつけたのだろうと感じました(詳しくは聞けていないのであくまでも憶測の域を出ないのでまたいつかインタビュー出来たら書きたいと思います)。


娘は幼児期には先取りを一切しておらず、中学入学時からの大学入試に向けて先取りスタートでしたので高校からの鉄緑入会で現役合格に間に合わせるためにしんどかったとも言えます。


そして彼さんのお母さまが公文で担当していらしたのが英語なので、想像ですが、恐らく幼児期から英語も開始しておられたのではないでしょうか。

私が個別指導塾で担当している中学生女子で幼児期から公文英語をやっていた子がいまして、小学高学年から私が担当するようになった子で、英文法が壊滅的でいつも頭を抱えていた子なのですが、長文読解・速読に於いては群を抜いていまして、めちゃくちゃ速くて正確に読めているんですびっくり文法が壊滅的なのに何故読める?!って感じなのですが、速くて正確なのですよね…

私は公文の英語の実物に触れたことがないので分析のしようがないのが残念ですが。


彼さんが制限時間の半分を残してTOEIC満点取れてしまうのも、ひとえに公文式英語の賜物なのかもとも感じているところです。(帰国子女であることも勿論関係あるとは思います)


娘の英文読解が彼さんほど速くないのは、娘に公文をさせたことがないからなのか、もともと娘の能力がそこまで高くないからなのか、彼さんの能力が高いから公文に関係なくお出来になるのかどちらなのかはわかりません。


教育って結果論になるところがあるので、N=1〜3程度からの考察しか出来ず、何が正解だったのかっていうのは永遠にわからなかったりしますよね🤔


わが子をよく観察してどう導くのが良いのか、子が複数いるならその子その子に合った導き方があるはずで、子ごとにカスタマイズが不可欠ということは言うまでもないですね。


Sランク層の子らは往々にして親を凌駕していることが多く、下手な親に関わられるよりも放牧スタイルが適しているように感じています。

実際彼さんも中学に入学する時にお母様に言ったそうです。「お母さん、これからはもう僕の勉強のことは何も言わなくていいよ。僕自分で出来るから」とびっくりそしてお母様もそれに従い口出しされなかったそうです。(そのエピソードをお母様がされると彼さんは「親に向かってエラそうなこと言ってますよね滝汗スミマセン🙏あせる」と謝っておられましたニコニコ


Sランク層の子らには放牧スタイルが向いていると書きはしましたが、注意しなければならないのは謙虚さの無い子であった場合です。


自身の能力の高さに胡座をかき、意欲や努力を欠いたり世間を舐めてかかる子も中にはいるので、そういう場合には親の関わり方や導き方がモノを言うのだろうと思います(Sランク層に関しての話です)。


とにかくわが子がどんな性格でどんな特性を持っている子なのかしっかり観察、分析することが重要だと思いました。


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私が参考にした育児本はコレ下矢印1冊でしたが

コレ1冊でじゅうぶんでした✨ 

心の育児を解いてくれている優しい育児書です😊