この外山滋比古先生の章が題材です
外山滋比古先生は仰います
知識が増えていくと
ものを考える力が
減っていく
のだそうです
知識が増えると
思考が減るという
これは以前の記事にも書きましたが
公文式の算数・数学で
すっかり自分は数学が得意だと
思っていた子が
本質を問われるような
高校理系数学でつまづいて
さっぱり得点できなくなる例に
当てはまることが
想起されます
ここでも書きました
公文式信者は多いので
こういうことを書くと
袋叩きに遭いそうですけど
単純作業による暗記を繰り返していると
新しいことを考え出す力
というものが
育まれにくくなる
のではないかと思うわけ
ここでも
ご紹介しましたように
カメラアイの持ち主のブロガーさんが
暗記に頼って数学をやっていたら
あるところから
難問に対応できなくなった時期が
あったというエピソードが
ありましたよね
暗記によって
自由な発想や思考が
奪われるのです
ギフテッドについて
何度か書いていますが
彼らは
単に物知りなだけでなく
そこから派生して
凡人が考え付かないような
ユニークな発想をするから
ギフテッドなワケで
未来に人類に役立つ何かを
創造してもらいたいなと
期待を寄せております✨
Google先生に尋ねれば
AIに尋ねれば
大抵のことが解決してしまう
これからの時代に
単純にただ
記憶できているだけ
の能力なんて
大した力になりません
本当の意味で
自分の力でものを考え
ものをつくり
世のため人のために働くのだ
という
意識を持って勉強している
中学受験生がどれだけ
世の中にいるでしょうか
自分でものを考え
自分の責任で
行動できる子になるように
導いていきたいものですね
こういった文章を
小学生の子たちが広く読んで
深く考える機会を
与えてもらえるのって
良いことですね
ま、その文章を正しく深く
読解できてこそ
なわけですが
設問に格闘するだけで終わらず
このテーマについて
親子で深く話し合えると
素晴らしいですね✨
そんな素敵な読者さまから
教えていただいた文章の
ご紹介でした
夏期講習は冷えますよね
昼食にスープはいかがでしょう