「先生のような医者になりたいです!先生からの推薦書を頂きたいです」

先生から帰ってきたのは予想外の言葉でした。

「医学部編入は反対します。君は博士として活躍できる可能性がこれからたくさんあるのにここで医学部に入ることは君のキャリアにとって不利益にしかならないよ!」

 

いつもは気さくで話しやすい内科の先生なんですが、分かってくれると思いきや、真っ向から反対されました。

「絶対もったいない!このままアカデミアに残った方が可能性きっとあるよ」とまで言われてしましました。

先生としては相当残念だったようで、知らず知らずのうちに先生に相当の期待をされていたようでした。

残念ですとまで言われたので胸が痛み、そのまま帰宅しました。

 

何日か経ってまたお話ししましょうと言っていただき、教授室へ。

君としてはどうなのといわれ、本音をぶつけました。

 

臨床から得られたものを研究したい。大学病院にのこって医師として患者さんと接したい。

 

先生は大学病院の教授なので、その辺は厳しく突っ込まれました。大学病院で臨床と研究をすることはまずできないと思いなさい。そうなったときに研究をしたいとまた思っても一般病院の勤務で終わるかもしれないよ?君が思っている医師にはなれないよ?

 

そこまで言われてもなお私の思いは変わらなかった。研究も好きだけど医者として患者さんのそばにもいたいのだろうなというのが本音でした。

「私は最後まで行ってほしくないですが、受けるならまあ受けてみたら」といってもらったので推薦書を頂き受ける決意をしました。受験校は4校受けれればラッキーというところです。落ちたくない。

 

初戦突破に向け、気合い入れなおします。