細くしなやかなお前をなぞる
触れそうで触れない距離
それが約束

微かな振動で脈打つ鼓動
不細工な8ビート


欲望の積み重ね
ホラまた積み重ね
お前と二人肌を重ねて
ホラまた気付く一人ぼっち



緩やかなカーブを描く
反り返る脈を打つ固くなる
その繰り返し

鼓動を止めて息を止めて
不埒なこの愛情で


嘘の積み重ね
ホラまた積み重ね
お前と二人目をそらして
ホラまたみんな一人ぼっち



生まれてから死ぬまでの間
何度生くだろう
浮かれてた死ぬまでの間
何で好きになるんだろう


欲望の積み重ね
ホラまた積み重ね
お前と二人罪も重ねて
もう天井に届きそうだね

いつも今の積み重ね
涙も積み重ねて
俺は一人きりで生きる
積み重ねた城で生きる
割れたグラスで華を描こう
僕の血と君の愛を潤滑油にして

抱き締めた愛しい君の花束
夜に咲いたたった一つの花弁



何も言わずに目を閉じて
天使が月に焦がれる夜は
人差し指を口にあてて
おやすみと囁くんだ


きらびやかな星に
吐息を吹き付けて
滲ませてみせよう
君の涙のように

綺麗だね
綺麗だね



戯れが壊した空気
確かめる灰の時間

朧気に滲み出した
華の枯れる速度に合わせ


三日月まで踊ろう
3つ目の太陽を割って
三日月を作ろう
見たことのない世界で


頬を伝う緋い雫で
君のルージュをひこう
凍らせて白くした
痛みが漏れないうちに
星を追い越すスピードで
涙を振り切れば
凍った結晶の花弁
パールを散りばめた夜空

このステージに君は立ち
月のスポットライトが照らす

誰かが君を憎んでも
世界は君を待っているのさ


だからお願い。

顔を上げて
ほら、いつもの笑顔を見せて

皆が君を待っているから


アラームが告げる夢の終わり
クラクションに追われ
次の夢を見る
新しい今日へ

君はいつも、自分の事を
他人の事の様に話す
不思議な空気
今日も気づいていないんだね

皆が君を待っているのに

だからお願い。

そのステージに
登ってみせて
夢見る君が僕の夢になる

だからお願い。

そのステージで
歌ってみせて
いつしか夢を与える君になる



だからお願い。

顔を上げて
ほら、いつもの笑顔をくれないか