割れたグラスで華を描こう
僕の血と君の愛を潤滑油にして

抱き締めた愛しい君の花束
夜に咲いたたった一つの花弁



何も言わずに目を閉じて
天使が月に焦がれる夜は
人差し指を口にあてて
おやすみと囁くんだ


きらびやかな星に
吐息を吹き付けて
滲ませてみせよう
君の涙のように

綺麗だね
綺麗だね



戯れが壊した空気
確かめる灰の時間

朧気に滲み出した
華の枯れる速度に合わせ


三日月まで踊ろう
3つ目の太陽を割って
三日月を作ろう
見たことのない世界で


頬を伝う緋い雫で
君のルージュをひこう
凍らせて白くした
痛みが漏れないうちに