同じ目 | めぢろの日常

めぢろの日常

日々の生活を書きとめていきます。

一昨日のこと、仕事関係の知人S氏から電話があり、


「めぢろさん明日の夜、空いてる?」とのこと。


ボクは「ええ、特に用事は入ってないですが?」とごく普通に返答した。


するとS氏は「私、サイドビジネスを始めたんですが、一緒に説明を聞きませんか?」と。


そんなに長い付き合いでもないけど、なんとなく面倒見のいい先輩というポジションに置いていた人なので、


気乗りはしてないけど、「ええ いいですよ」と言ってしまった。


その前に、共通の知人であるO氏も来ると聞いたので、安心したのもあった。


O氏はまだ若いけど、物事を客観的に見れるしっかり者だ。


そのほかにS氏の知人が一人来るというので、4名でアドバイザーの話でも聞くのかと思ってた。




そんな軽い気持ちで、昨夜、所定の場所に行き、O氏が仕事で遅れたので、


先にS氏と合流したボク一人が、とある建物の一室まで連れていかれた。


ドアを開けると、20代から60代くらいまでの女性が10名くらいと、おっさんが一人和気藹々と団欒していた。


どうも全員が、これから始まる説明を聞きにきている人らしい。




そしてS氏に受付を促されたとき、今思えば遅すぎる状況の把握ができた。


俗に言う「ネ○ミ講」に極めて近いやつやん (;´Д`)ノ


S氏がいる手前、途中で帰るのはマズイので話だけ聞いて速攻帰ろうと腹をくくった。


席に着くと、周りの人たちが気持ち悪いくらいフレンドリーに話しかけてくる。


しかも何故か皆、目がキラキラしている (;´Д`)ノ


ハッキリと自分の顔がひきつるのがわかったが、なんとかやりすごそうと頑張った。




そうこうしてる間に、司会の女性が進行を始めたので、なるべく聞き流すようにして机を見ていた。


だが、2人の講師が一時間ずつ説明を行うという情報を拾ってしまい逃げ出したくなった。


しかし隣にS氏がいる状況は変わりない。19時28分に腹をくくり直した。




19時30分に満を持して50過ぎくらいのおばちゃん講師が登場。


福利厚生の大切さを中心にグループの素晴らしさをアピールしていた。


さすがに話し上手だと関心してしまったが、無事、時間差で聞き流せた。




終了したら休憩もなしに、二人目のおばちゃん講師がビジネスの仕組みについて説明を始めた。


このおばちゃんは只者じゃなかった。話し上手と思った最初の講師が無口に思えるほどしゃべり続けた。


その中で、どうも初参加の人は少なかったらしく、珍しいのか試されてたのかボクもいきなり2度程いじられたが、


気のない答えで察してか、それ以降は目すら合わせようとしなかった。


マイナスの自己主張が伝わったのだ (`・ω・´)




終盤に、遅れて来たO氏が加わり、最後のたたみかけのとこだけは一緒に聞いたが、


入会して6年目と言うこの講師の月収は70万以上と聞き2人で関心した。


それだけ会費を払っている子ハムスターがいるってことだ。


どうやら口だけでのし上がれる世界のようやね。




ようやく説明が終わり、質疑応答が始まったタイミングで半ば強引に会場の外に出た。


すぐにS氏とS氏の紹介者という女性がついてきたが、会話にのらないようにして振り切った。


その帰りにO氏とつけ麺屋に寄り、『なんでS氏はあんなものに・・』 と、やるせない気持ちを特製つけ麺にぶつけ


こいつめ こいつめ と たいらげてやりました。


そしてカリカリ餃子を食べ終え、結局2人で出した答えは、


本人に何を言っても無駄だから、これ以上被害者を出さぬよう早めに手を打とうということでした。




S氏が最初「めぢろさんのためになる話だから」と


真っ直ぐ目を見て言い放った言葉が、結局ぼくらを子供にすることで


Sさんの金になる話だったのだから人の欲ってのは恐ろしい。


まあ確かに誘われた人も自分の下に誰か引っ張ってこれれば安定した収入を得て、


紹介者に感謝をすることがあるのかもしれない。


だが、儲かっている人間が存在する以上、確実に払いのほうが大きい人が存在するわけだ。


ボクが入会したとしても間違いなく誰も誘えず、払い専門になってしまうので、もちろんキッパリと断りました。




こんなこととは無縁だと思ってた人間が、現に巻き込まれかけたのですから、案外、この不景気で異常繁殖した新参者が 子供欲しさにウヨウヨ彷徨っているのかも。


キラキラした目で寄ってくる人にご用心 (b^-゜)