牝馬クラシック第2弾

「第81回オークス」(G1、芝2400メートル)は24日、

東京競馬場で行われ、

松山騎乗の1番人気デアリングタクト(牝3=杉山晴)が優勝、

桜花賞に続く2冠を達成した。

デビュー4戦4勝。

桜花賞→オークスを無敗で制したのは

1957年のミスオンワード以来63年ぶり2頭目。

(スポニチアネックス)

 レースはスマイルカナが好スタートから逃げ、

ウインマリリン、クラヴァシュドールが続き

ミヤマザクラ、デアリングタクト、デゼルは中団、

サンクテュエール、チェーンオブラブ、

リリーピュアハートは後方につけた。

最後の直線でスマイルカナのリードがなくなると、

馬群を割ったデアリングタクトが末脚を伸ばして差し切った。

 勝ったデアリングタクトは

エピファネイア、母デアリングバードの血統。

無敗馬のオークス制覇は昨年のラヴズオンリーユー以来6頭目。

 鞍上の松山は

桜花賞を同馬で勝って以来のJRA・G1通算3勝目。

管理する杉山晴師も同じくJRA・G1通算3勝目。

 半馬身差の2着にウインマリリン、

さらに首差でウインマイティーが3着に入った。