4月26日の東京11Rで行われた
(GII、3歳オープン、芝2000メートル、牝馬、
17頭立て、1着賞金=5200万円)は、
横山武史騎手騎乗の4番人気
ウインマリリン(美浦・手塚貴久厩舎)が
好位の内から直線抜け出し、
そのまま後続を寄せ付けず勝利。
タイムは1分58秒7(良)。
横山武史騎手は嬉しい重賞初制覇を飾った。
クビ馬差の2着には
中団から馬群を捌いて抜け出した
ホウオウピースフル(2番人気)、
さらにクビ馬差3着に
後方待機から直線外から追い込んだ
フアナ(5番人気)が入線。
1番人気に支持されたスカイグルーヴは5着に敗れた。
なお、上位2頭が
オークス(5月24日、東京競馬場、GI、芝2400メートル、牝馬)の
優先出走権を獲得した。
フローラSを勝ったウインマリリンは、
父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、
母の父Fusaichi Pegasusという血統。
北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、
馬主は(株)ウイン。
通算成績は4戦3勝。重賞初制覇。
フローラSは、管理する手塚貴久調教師、
騎乗した横山武史騎手ともに初優勝。