◆第51回読売マイラーズC・G2

(4月26日、京都・芝1600メートル、良)

 1着馬に

安田記念(6月7日、東京)の優先出走権が与えられる

前哨戦は11頭立て(フィアーノロマーノは競走除外)で争われ、

1番人気に支持された昨年のマイル王、

インディチャンプ

(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ステイゴールド)が

福永祐一騎手を背に直線であっさり抜け出し、快勝した。

重賞は4勝目。勝ち時計は1分32秒4。

 2番手で進めた

7番人気のベステンダンク(藤岡佑介騎手)が2着に粘り込み、

2番人気のヴァンドギャルド(岩田望来騎手)が3着だった。

 福永祐一騎手(インディチャンプ=1着)

「イメージ通りの走りと競馬ができました。

返し馬から動ける感じがありました。

万全の態勢が整っていたので、

スタートだけが気をつけないといけないポイントでした。

普段からゲート練習もしているし、

今は落ち着いて待ってくれています。

抜け出すとやめる面があるので、そこだけ気をつけて、

乗っていました。

マイルのチャンピオンホースにふさわしい走り。

次の安田記念へ向けて、

いい形でいけるのではないかと思います」