NBAは10日に各地で9試合を行い、

西地区全体首位のレイカーズは地元ロサンゼルスで

東地区全体7位のネッツ

102―104(前半61―56)で競り負けて49勝14敗。

レブロン・ジェームズ(35)が29得点、12リバウンド、9アシスト、

アンソニー・デービス(26)は26得点を稼いだものの、

チームの連勝は4で止まった。(スポニチアネックス)

 ジェームズは残り9・1秒、

決めれば同点だった左手のレイアップをミス。

このあとデービスは左サイドからノーマークで

3点シュートによる“逆転サヨナラ”のブザービーターを狙ったが、

これもリングに嫌われた。

 ネッツは3連勝で30勝34敗。

ロサンゼルス出身のガード、スペンサー・ディンウィディー(26)が

23得点をマークし、

同点で迎えた第4Qの残り28・3秒にジャンプシュートを成功させ、

これが決勝点となった。

 東地区全体3位のセルティクスは

敵地インディアナポリスで同5位ペイサーズを

114―111(前半59―50)で退けて43勝21敗。

ジェイソン・テータム(22)が30得点、

ゴードン・ヘイワード(29)が27得点と10リバウンドを記録し、

18試合を残して6季連続のプレーオフ進出が決まった。

 西地区全体2位のクリッパーズは

ウォリアーズに勝ってここ8戦で7勝目。

ティンバーウルブスを下した同6位のロケッツは

連敗を4で阻止した。

 <10日の結果>

*ウィザーズ(24勝40敗)122―115ニックス(20勝42敗)

*セルティクス(43勝21敗)114―111*ペイサーズ(20勝45敗)

*ブルズ(22勝43敗)108―103キャバリアーズ(19勝46敗)

*ロケッツ(40勝24敗)117―111ティンバーウルブス(19勝45敗)

マジック(30勝35敗)120―115*グリズリーズ(32勝33敗)

スパーズ(27勝36敗)119―109マーベリクス(39勝7敗)

*トレイルブレイザーズ(29勝37敗)121―105サンズ(26勝39敗)

クリッパーズ(44勝20敗)131―107*ウォリアーズ(15勝50敗)

ネッツ(30勝34敗)104―102*レイカーズ(49勝14敗)

 *はホームチーム