ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)

ジャンプ女子は9日、ノルウェーのリレハンメルで

個人第15戦(HS140メートル、K点123メートル)が行われ、

高梨沙羅クラレ)が

1回目120.5メートル、2回目127.5メートルを飛び、

296.9点で今季初優勝を果たした。

自身の持つW杯歴代最多優勝記録を更新する通算57勝目。

女子初の通算100度目の表彰台となり、

男子を含めても108度のヤンネ・アホネン(フィンランド)に次ぐ

史上2人目。

 高梨は15歳だった2011年12月にW杯初出場。

12年3月の蔵王大会で初優勝した。

W杯優勝は昨年2月のリュブノ大会(スロベニア)以来。

(時事通信)