【AFP=時事】

サッカードイツカップ(German Cup 2019-20)は

3日、準々決勝が各地で行われ、

バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は

ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)のゴールが決勝点となり、

シャルケ04(Schalke04)を1-0で下して準決勝に駒を進めた。

【写真10枚】決勝点を決め喜ぶキミッヒ

 ハンジ・フリック(Hansi Flick)監督の下、

公式戦の直近14試合で13勝しているバイエルンだが、

この日はRBライプツィヒ(RB Leipzig)との昨年の決勝で

ゴールを挙げたロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)と

キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)を負傷で欠いた。

 しかし、40分にキミッヒがペナルティーエリアの端から

先制点をマークすると、

その後はシャルケのシュートがクロスバーに当たるなどして

無失点を維持し、このまま逃げ切った。

 ブンデスリーガで首位に立っているバイエルンは、

欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の

決勝トーナメント1回戦でもチェルシー(Chelsea)との第1戦に3-0で勝利し、準々決勝進出が間近に迫っている。

 この日行われたもう一つのカードでは、

4部のザールブリュッケン(FC Saarbruecken)が

1部のフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)と

1-1で引き分けると、迎えたPK戦を7-6で制し、

番狂わせを起こした。

 4日に予定されている準々決勝では、

バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)が

ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)と、

フランクフルト(Eintracht Frankfurt)が

ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)とそれぞれ対戦する。