NBAは2日に各地で7試合を行い、

西地区全体8位で

プレーオフ圏内ぎりぎりにいるグリズリーズは

敵地アトランタでホークスを

127―88(前半52―49)で下して30勝31敗。

5連敗のあとは白星を2つ並べた。(スポニチアネックス)

 マイナーのGリーグとの

「2―WAY契約」を締結している渡辺雄太(25)は、

111―75と36点差がついた第4Qの残り5分25秒から

コートに登場。

残り58秒にプルアップからのジャンプシュートを放ったが

リングに嫌われ、NBA今季13試合目は無得点に終わった。

 グリズリーズはこの日、

今季トレイルブレイザーズとキングスで

計42試合に出場していた

フォワードのアンソニー・トリバー(34)と10日間契約を締結。

新加入のベテランは19分の出場ながら

3点シュートを5本中4本決めて12得点を稼いで

存在感をアピールした。

 東地区全体首位のバックスは

敵地マイアミで同4位のヒートに

89―105(前半52―53)で敗れて52勝9敗。

ヤニス・アデトクンボ(25)は今季自己最少の13得点に終わり、

チームの連勝は6でストップした。

 ヒートは3連勝で39勝22敗。

ジミー・バトラー(30)と、

シーズン途中でグリズリーズから移籍してきた

ジェイ・クラウダー(29)がそれぞれ18得点を稼ぎ、

21試合を残して昨季の勝利数に並んだ。

 西地区全体4位のロケッツ

敵地ニューヨークで東地区全体13位のニックスに

123―125(前半63―73)で敗れて39勝21敗。

ジェームズ・ハーデン(30)が35得点を挙げたものの、

チームの連勝はバックス同様に「6」で止まった。

 <2日の結果>

*ニックス(19勝42敗)125―123ロケッツ(39勝21敗)

ジャズ(38勝22敗)126―113*キャバリアーズ(17勝44敗)

トレイルブレイザーズ(25勝37敗)130―107*マジック(27勝34敗)

ペイサーズ(37勝24敗)116―111*スパーズ(25勝34敗)

グリズリーズ(30勝31敗)127―88*ホークス(19勝44敗)

*ヒート(39勝22敗)105―89バックス(27勝34敗)

*ブルズ(21勝40敗)109―107マーベリクス(37勝25敗)

 *はホームチーム