NBAは1日に各地で7試合を行い、

西地区全体7位のマーベリクスは

敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを

111―91(前半63―44)で下して37勝24敗。

昨季の新人王で

今季は球宴に先発したルカ・ドンチッチ(21)が

左手親指を痛めて欠場したが、

ラトビア出身の221センチ、クリスタプス・ポルジンギス(24)が

25本中13本のフィールドゴール

(うち3点シュートは14本中6本)を成功させ、

今季自己最多に並ぶ38得点と13リバウンド、

5ブロックショットをマークして勝利に貢献した。

(スポニチアネックス)

【写真】ペリカンズの新人ウィリアムソンをマークするレイカーズのジェームズ

 NBAで

「35得点+10リバウンド+5ブロックショット+5本の3点シュート」を

1試合ですべてクリアしたのはポルジンギスが史上初めて。

マーベリクスはドンチッチを欠きながらもここ7戦で5勝目を挙げ、

西地区全体6位のサンダーには0・5ゲーム差に迫った。

 西地区全体首位のレイカーズ

敵地ニューオーリンズでペリカンズに

122―114(前半63―61)で競り勝って46勝13敗。

アンソニー・デービス(26)が膝の故障で欠場したが、

レブロン・ジェームズ(35)が34得点、12リバウンド、13アシストで

今季13回目のトリプルダブルを達成してチームを引っ張った。

 ペリカンズは26勝43敗。

ドラフト全体トップで指名されたザイオン・ウィリアムソン(19)が

デビューから16戦目で自己最多の35得点をたたき出して

ジェームズと張り合ったが、

チームは第4Qで19―29と後手に回って白星を逃した。

 東地区全体首位のバックスは

敵地シャーロットでホーネッツを

93―85(前半45―43)で退けて52勝8敗。

100点以上の連続記録は83試合でストップしたが、

ヤニス・アデトクンボ(25)が41得点と20リバウンドを稼いで

6連勝を飾った。

 <1日の結果>

ウィザーズ(22勝37敗)124―110*ウォリアーズ(13勝48敗)

バックス(52勝8敗)93―85*ホーネッツ(21勝39敗)

マーベリクス(37勝24敗)111―91*ティンバーウルブス(17勝42敗)

*クリッパーズ(41勝19敗)136―130 76ers(37勝24敗)

*ナゲッツ(41勝19敗)133―118ラプターズ(42勝18敗)

*キングス(26勝34敗)106―100ピストンズ(20勝42敗)

レイカーズ(46勝13敗)122―114*ペリカンズ(26勝34敗)

 *はホームチーム