ラツィオが10シーズンぶりにセリエAで首位に浮上した。

イギリスメディア『BBC』が29日に報じている。(サッカーキング)

 セリエA第26節が29日に行われ、

ラツィオはDF冨安健洋が所属するボローニャとホームで対戦。

冨安のセリエA初得点が幻となったこの試合は、

ラツィオがルイス・アルベルトとホアキン・コレアのゴールにより

2-0で勝利を収めた。

 ラツィオはボローニャに勝利したことで、

19勝5分2敗で勝ち点「62」を獲得して暫定首位に浮上。

1試合未消化のユヴェントスは勝ち点「60」で

暫定2位となっている。

『BBC』によると、ラツィオは2010-2011シーズン第10節以来、

約10年ぶりにセリエA首位に浮上した模様だ。

 また、ラツィオがシーズン後半に首位になったのは、

クラブが最後にリーグ優勝を果たした

1999-2000シーズン以来となる約20年ぶりだという。

 なおセリエA第26節のうち、5試合の延期が決定。

2位ユヴェントス(25試合消化)と3位インテル(24試合消化)の

上位対決も延期となっている。