NBAのプレーオフは18日、オレゴン州ポートランドで西地区決勝の第3戦を行い、
1位のウォリアーズが3位のトレイルブレイザーズを110―99(前半53―66)で下して
3戦全勝。
最大18点差をはねのけて5年連続のファイナル進出に王手をかけた。
(スポニチアネックス)
ウォリアーズはステフィン・カリー(31)が6本の3点シュートなどで36得点をマークし、
4試合連続で30得点以上を記録。
ドレイモンド・グリーン(29)は38分の出場で20得点、13リバウンド、12アシストを稼ぎ、
今ポストシーズンで自身3回目(通算7回目)のトリプルダブルを達成した。
第2Qの残り2分28秒では42―60。しかし第3Qの残り1分54秒で初めてリードを奪うと、
このクオーターを29―13としてあっという間に試合をひっくり返した。
NBAのプレーオフで3戦全勝としたケースは今季を含めて135回あるが、
最終第7戦までもつれたケースでさえ3回のみ。
3勝0敗からシリーズを逆転された例は過去になく、
ウォリアーズの“V率”はこの時点で100%となった。
ケビン・デュラント(30)とディマーカス・カズンズ(28)を故障で
当初は苦戦が予想されたが、層の厚さを見せつけての快進撃。
カリーとグリーン、さらにこの日19得点を挙げたクレイ・トンプソン(29)の主力トリオが
チームを押し上げている。
一方、トレイルブレイザーズはホーム・アドバンテージを生かせず無念の3連敗。
第3戦では肩を痛めているエネス・キャンター(26)に代わって
2メートル16のマイヤーズ・レナード(27)がセンターとして先発し、
今季45・0%の成功率を収めている3点シュートを7本中3本決めて16得点を稼いだが
勝利には結びつかなかった。
大黒柱のデイミアン・リラード(28)は40分出場して19得点。
しかしフィールドゴール(FG)の成功率は今季の44・4%に対して
27・8%(18本中成功5本)にとどまり、
ウォリアーズの執ようなディフェンスに苦しめられる姿が目立った。
リラードとともにバックコートを支えるC・J・マッカラム(27)も23得点をマークしたものの、
3点シュートの成功は10本中2本。
今季の成功率が82・8%だったフリースローは、
第4Qの1分54秒(試投2本)と5分39秒(試投3本)にそれぞれ2本ずつ外すなど、
土壇場で精彩を欠いた。
このシリーズでの後半のスコアに限ると128―183。
55点もの大差をつけられており、
第3Qと第4Qでどのようにリズムを維持するのかが課題となっている。
なおこのカードの第4戦は20日(日本時間21日)にポートランドで行われる。