第91回選抜高校野球大会は25日、甲子園球場で1回戦の3試合が行われ、
第3試合では5年ぶり3度目の出場となった山梨学院(山梨)が
24―5で札幌第一(北海道)を退け、山梨県勢としては15年ぶりの勝利。
2年ぶり3度目の出場となった札幌第一は初回の大量失点が重くのしかかり、
初戦で涙を飲んだ。(スポニチアネックス)
山梨学院は初回、2番・菅野(3年)が
背番号「5」の札幌第一・先発、山田(2年)から
右越えに大会第3号となるソロ本塁打を放って先制。
さらに打者一巡となったあと、
主砲の3番・野村(3年)が
札幌第一の二番手・野島(3年)から左中間最深部に3ランを放った。
この回、打者13人で8本の長短打を集中させて一挙10点。
センバツでの1イニング最多得点は
1971年に東邦(愛知)が報徳学園(兵庫)戦の初回に記録していた11点で
この記録には及ばなかったが、
歴代最多記録(2000年=智弁和歌山・対丸亀戦)に並ぶ24安打を放って逃げ切った。
24得点は
春夏併せて山梨県勢としては史上最多(過去最多は14点)でセンバツでは歴代2位。
菅野は6打数5安打4打点をマークし、
野村は8回にもこの試合2本目となる一発を中越えに運んで5打数3安打5打点を記録した。
札幌第一は2回、三番手の投手として登板していた近藤(2年)の右前適時打で1点。
3回には投手から三塁に回った4番・山田のタイムリーで2点目を返し、5回にも1点を追加した。
しかし投手陣が持ちこたえきれず、初戦で姿を消した。