歌手の倉木麻衣が、
テレビアニメ『名探偵コナン』の工藤新一と毛利蘭たちの修学旅行を描いた
SP版『名探偵コナン 紅の修学旅行編』
(来年1月5日・12日 読売テレビ・日本テレビ系で2週連続放送)に本人役で登場し、
声優に初挑戦することが決定した。
これまで主題歌という形で「コナン」に関わり続けてきた倉木だが、
6日に都内で行われた囲み取材では
「『ついにきたー!』という思いで、うれしかったです」と興奮ぎみに語り、
「夢って思い続けると、本当に叶うんだな」と喜びを噛み締めた。(オリコン)
【写真】アフレコに挑む倉木麻衣 キャラデザイン詳細も
『紅の修学旅行編』は、
原作『名探偵コナン』が『少年サンデー』(小学館)で連載1000話を記念し、
6回にわたって描かれたシリーズで、
工藤新一、毛利蘭たちが通う帝丹高校の京都への修学旅行の物語。
コナンは灰原から薬をもらい一時的に工藤新一の姿に戻り、
蘭たちと一緒に古都・京都へ修学旅行にやってくる。
しかし、楽しいはずの修学旅行だったが、
思わぬ事件に巻き込まれるというストーリーで、
さらに、新一と蘭の恋の行方も描かれる。
初挑戦のアフレコを終えて
「『ついにきたー!』という思いで、うれしかったです。
長年にわたってアニメ『名探偵コナン』の作品の一部として楽曲を提供してきた。
今回、倉木麻衣本人役で登場するということで
『自分にできるかな?』と不安だったのですが、
高校時代は演劇部に所属していいたので、
その時を思い出しながらやらせていただきました」とにっこり。
「ファンの方から
『主題歌だけじゃなくてアフレコにも挑戦したらどうですか』といわれていたので、
ファンの想いも実現できてうれしかったです。
最初は緊張していましたが、やっていくうちに楽しくなってきて、
本人役ということもあって自分らしく自然とできました」と伝え
「劇中の自分を見て、想像以上に倉木麻衣の特徴を捉えていてうれしかった。
服も普段と仕事バージョンがあるのですが、
倉木麻衣がそのままアニメ化されているので宝物です。
きょうは、その格好(アニメと同様)を着させていただいて、
アニメから飛び出した感じです!」と笑わせた。
アニメの中の倉木は工藤新一と修学旅行先で出会い、
最後はコナンとニアミスする形で登場するそうで
「台本をいただいた時、『あ、あの新一が私と今しゃべってる!』と感動しました。
夢って思い続けると、本当に叶うんだなとすごく思いました!」と興奮していた。
また、倉木は長年アニメ版のテレビシリーズや映画シリーズのテーマソングを担当。
2000年2月からのエンディング曲「Secret of my heart」が初起用で、
これまでにテレビ版のオープニング曲計8回、エンディング曲11回の楽曲を提供している。
劇場版も含めると21を数え、
同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数として
ギネス世界記録に認定されている。
今回も、主題歌「きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない」、
OPテーマ「薔薇色の人生」の2曲を書き下ろし。
ギネス記録を23に更新する運びとなって
「毎回ワクワクしながらストーリーをいただいて、キーワードを感じながらやっている。
新しい作品ができて幸せです」と喜んだ。
そんな倉木にとってコナンという作品は
「初めて主題歌を担当した時から、
世界観に寄り添える作品作りを大切にしながらやってきた。
どんどんストーリーも進化していき、自分の楽曲も新しいストーリーに寄り添える形で、
色んなスタイル、ジャンルにチャレンジした」と、同作で自身が成長できたと告白。
さらに「新しいものを発見して刺激を受けながら、
『名探偵コナン』によって倉木麻衣を知っていただき、
ファンも増えていって繋がりが広がった。
今となっては家族のような大切な存在です」と力を込めて感謝の言葉を述べた。
『名探偵コナン 紅の修学旅行編』は、
2019年1月5日・12日に読売テレビ・日本テレビ系で、
2週連続の1時間スペシャルとして午後5時30分から放送。
2週連続の1時間スペシャルは
16年1月9日・16日に放送された『コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー』以来、
約3年ぶりとなる。
倉木のアフレコする様子を見た読売テレビの諏訪道彦チーフプロデューサーは
「はじめは探り探りやっていたけれど、早い段階で掴まれたらしくて、
僕らが見ていても倉木麻衣という役を自分のてのひらで転がしていると感じました。
すばらしくカンが良いというか、流石だなと思いました」と驚いたと告白。
「アニメのアフレコは声も大きくしなきゃいけないし、
最初のセリフは若干慣れていない部分があったんですけど、
コツを掴むのは早かったですね。
いくつかセリフがありますので、ぜひテレビをご覧になって、
倉木さんのセリフを味わっていただきたいなと思います。
倉木麻衣さん、そのものが出ていたと思うのでとても良かったです」と称賛した。
楽曲についても
「今回、倉木さんに書き下ろして頂いた主題歌ですが、
やっぱり京都や恋愛ものを倉木さんにお願いするとピタッと合う。
何度も実績もありますし、『紅の恋歌』の時も本当にすばらしい曲でした。
ちょっと雅な感じと青春みたいな感じがオーバーラップした名曲を作っていただきました。
タイトルの長さがとても長い(笑)。
歌詞の一部をそのままタイトルにしているんですけど、
これもとても印象に残って良いなと思いました。
先生が書かれた原作をアニメにする時に
京都のムードは倉木さんの曲が合うと
かなり早い段階から思って主題歌をお願いしていました。
見事に期待に応えていただきまして、とても感謝しております」と伝えた。