昨季のワールドチャンピオン、ヒューストン・アストロズが

20日(日本時間21日)、本拠地ミニッツメイド・パークで行われた

タンパベイ・レイズ戦で3者連続本塁打を記録し勝利。

今季メジャー最速で50勝に達した。(ベースボールチャンネル)

【動画】これが世界一の上位打線だ!アストロズ圧巻の3者連続弾

 アストロズは1-1の同点で迎えた6回、

先頭打者の1番ジョージ・スプリンガー外野手が

レイズ先発のネイサン・イオバルディ投手の96.6マイル(約155キロ)の速球を捉えて

センター左への第15号ソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功。

 続く2番アレックス・ブレグマン内野手も、

86.9マイル(約140キロ)のスライダーを弾き返し

左中間へ2者連続の第11号ソロ本塁打。

そして、ここでは終わらず

3番ホセ・アルトゥーベ内野手も94.2マイル(約152キロ)の速球を

完璧に打ち返して左中間へ3者連続となる第7号ソロ本塁打を放った。

 アストロズの3者連続本塁打は、

2008年5月2日(同3日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦で

カルロス・ビラヌエバ投手から

ミゲル・テハダ氏、ランス・バークマン氏、カルロス・リー氏が放って以来

10年ぶりで、フランチャイズ史上6度目。

 米公式サイト『MLB.com』では試合後のコメントを紹介しており、

連続本塁打についてブレグマンが「超クールだったね」と話せば、

ラストを締めくくったアルトゥーベは

「スプリンガーとブレグマンが打つのを見て、その勢いをもらったよ」

と喜びを語っている。

 この3本塁打で突き放したアストロズは、最終的に5-1で勝利。

これによって、今季メジャー両リーグを通じて最速で50勝に到達した。