○西武11-5ロッテ●(22日・メットライフ)

 西武が4連勝。

一回に浅村の2ランなどで3点を先取。

その後も山川の3ランなどで、

五回までに今季最多タイの11点を奪った。

巨人から移籍後初先発の高木勇が初勝利。

 ロッテは二木の乱調が響き、

守りのミスも重なって5連敗となった。

 

 

 ○巨人10-1阪神●(22日・甲子園)

 巨人は集中打で大勝し、今季初の同一カード3連勝。

1点を追う四回に5長短打で4点を奪い、

五回以降も岡本の3ランなどで突き放した。

先発の野上は大量リードに守られて8回1失点で2勝目。

 阪神は先制も実らず、今季2度目の3連敗。

 

 

 ○オリックス8-0楽天●(22日・楽天生命パーク宮城)

 オリックスが今季最多の14安打で大勝した。

五回に宗の適時三塁打などで2点を先取。

六回はロメロのソロ本塁打などで3点を加えた。

先発の山岡はスライダーがさえ、7回無失点で2勝目を挙げた。

 楽天は投打に精彩を欠き、2連敗。

 

 

 ○中日3-2広島●(22日・ナゴヤドーム)

 中日が逃げ切り、3連勝。

二回に福田、大野奨の連続適時打で2点を先取し、

三回にも着実に加点した。

ガルシアは7回2失点の好投で3連勝。

 広島は四回に2点を返したが、

五回以降は無安打と打線が振るわず、今季初の同一カード3連敗。

 

 

 ○日本ハム11-2ソフトバンク●(22日・札幌ドーム)

 日本ハムが中田の5打点の活躍で快勝。

一回、中田の犠飛で先制し、

五回は中田、六回は西川がいずれも3ランを放った。

加藤は6回2失点で今季初勝利。

 ソフトバンクは

プロ初登板で先発した新人の高橋礼が踏ん張れず、救援陣も崩れた。

 

 

 ○ヤクルト6-2DeNA●(22日・神宮)

 ヤクルトが連敗を5で止めた。

先発の由規は七回途中1安打無失点の好投で、昨年7月以来の白星。

打線は六回にバレンティンが先制2ラン、

八回に山田哲の2ランなどで突き放した。

 DeNAは今季初先発のウィーランドが一発に泣いた。

 

(毎日新聞)