柔道のグランドスラム東京最終日は
3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、
男子100キロ超級は
小川雄勢(明大)が決勝で
リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルの
ルカシュ・クルパレク(チェコ)を延長戦の末に破り、
初優勝を遂げた。
小川は
1992年バルセロナ五輪男子95キロ超級銀メダリストの小川直也さんの長男。
男子90キロ級は
決勝で長沢憲大(パーク24)が小林悠輔(旭化成)に一本勝ちし、初優勝した。
女子78キロ超級は、
今夏の世界選手権銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)が
素根輝(福岡・南筑高)を下して連覇。
同70キロ級は大野陽子(コマツ)が
決勝で世界女王の新井千鶴(三井住友海上)を破って初優勝し、
同78キロ級の浜田尚里(自衛隊)も初めて制した。
日本勢は今大会、男女計14階級のうち12階級で優勝した。 (時事通信)